あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

kolmeさんを応援するblogです。

See youについて聞いたひとりzoom会

kolmeさんのライブが止まって以来、このblogも止まっていましたが、生きております。というか、ますますおかしなことになっております。
ライブがないので、ネット特典会とかでは
・日常生活のあれこれ
・大好きなコンテンツのあれこれ
などが話題になるわけですが、それらを通して瑠海さんやkolmeさんたちを違う側面から掘り下げることになり、以前よりももっともっと好きになってしまっております。
それでも、まあ、個人的な会話ではあるので、blogのエントリにするのはどうなのかなと思っていました。それでこのblogも更新が止まっていたわけです。

そんな中、新曲、See youがリリースされました。
そのフラゲ日に行われたネットイベントのゲームで、たまたま僕が勝ち残り、僕1人とkolmeさん3人でzoomをするという、ちょっとよくわからない事態が発生しました。
でも、これが僕が独り占めにするにはちょっともったいないお話が聞けたので、久しぶりにblogにしようと思いました。


kolme / See you feat. fox capture plan Lyric Video


以下は、僕一人とkolmeさんたちとのzoomの再現です。


る「というわけでまっこい86さん、改めまして優勝おめでとうございまーす」
ま「ありがとうございます、すみません。なんだか申し訳ないです」
る「というわけで今4つの画面にみんなが映っている状態です」
こ「いえーい」
ま「…うおおおおお、すごい…」
る「また新鮮ですが、まっこい86さん聞きたいこととか、ありましたら」
ま「そうですね、Showroomでお話されてたと思うんですけど、最初にFox capture planさんが三人のイメージで三曲プリプロを作ってこられたという話を聞いたとおもうんですけど」
る「はい」
こ「おーおーおー」
ま「See youはそのうちの1曲ですか?」
み「そ。」
こ「もちろんです。もちろん」
ま「誰イメージの曲が残ったんですか?」
る「誰イメージっていうか…」
み「誰イメージ?…あ、それぞれの私達のイメージじゃなくて、kolmeをイメージして、foxさんのメンバーさんが一人づつ書いたの」
ま「あ!そういうことか、すみません聞き違えてました。なるほど」
る「いえいえぜんぜんぜんぜんぜんぜん。そう、だから色んなパターンを頂いて、それから選んだのがSee youって形ですね」
ま「なるほどー!残りの2曲どんな曲だったのか知りたいです。言葉で聞けたら…w」
み「まずねー1曲めはっぷっぷつくつっつトゥクトゥクトゥットゥチャッチャ-みたいな」
こ「ロックめな、ロック目な曲」
ま「あ、そんななんすか」
み「ジャズ系の音ー」
る「わりとやってる絵が見えそうなやつだよね」
み「うん、そうそう」
ま「あー」
み「Foxさんにもありそうだし、kolmeが踊ってそうだなっていう、うーんジャズ系のやつと…」
ま「えー、それも聴きたい…」
る「あとー、Foxさんの世界観が強いやつ」
み「うん」
る「もうバリバリにFoxさんの曲だなっていう」
ま「疾走する閃光、みたいな?」
る「そう、そういう…」
み「それも違うけどうーん、もうちょっと爽やか」
ま「あ、そうなんですかー!」

※筆者注:kolmeさんをイメージしてFox capture planさんが書いた曲とかめちゃめちゃ聴きたいですよね…。かっこよくて爽やかなイメージとか、ロックっぽいジャズのイメージとか…。ちらっとでいいから聴きたい…。


こ「でも、みんな即決だったよね」
ま「あ、即決だったんすか!!」
る「そうなんかねー、かっこいいのやりたい、っていうのもあったんだけど、時期もね」
こ「そ」
る「時期だったからね。今みんなに届けるのはこの曲がいいなっていうのは、みんな一緒だったね、やっぱり。今はかっこいい曲っていうよりも、みんなに寄り添える曲のほうが、今はいいかなと思って」
み「だって今さ、イェーイみたいなかっこいい曲出してもさ、伝えられるものが限られてるじゃない。」
ま「あー、タイミング的にね」
み「そそそ、あと、ダンスありきでそれは伝えたいなーって思うじゃんか。」
こ「まあねー、そうだよね」
み「お家で聴いたり、自粛期間に聴いたりする時にみんなを明るく照らせる曲、ってなったら、あの曲、See youだったの」
る「そうだね」


ま「歌詞でも気になるところがあって…いいすか訊いても?」
る「うん」
こ「どうぞどうぞ」
み「えー?!どうしよっかなー」
ま「最初の「一人いることになれていたあの頃 寂しさがなにかわからずに過ごした」っていう歌い出し部分の歌詞があるじゃないですか。あれはいつ頃とか、具体的に想定してる時期があったんですか?」
み「…え、いつ頃だろう…。わかんない、気づいたら…気づいたら最近友達と関わることが増えてたかな。」
ま「あ、ねえ、お話きいてるとそんな感じですよね」
み「なんだろうな…たぶん、まわりのみんなが社会人になったときぐらいからかな」
ま「あ、なるほど。…わりと最近の話ですか?」
み「割と最近。2年前まで一切外でなかったし…」
こ「確かに」
ま「w
み「出始めたのが1年前くらいからだからね」
る「そうだね、確かに」
み「うんうん。だからたぶんそのくらいからだと思う。2年前には絶対寂しいなんて気持ちは沸かなかった。一人が当たり前だったから」
こ「ww」
ま「じゃあこれ、けっこう具体的な歌詞なんですね」
み「そうもうぜんぜんだって、ぼっちだったけど、全く寂しいとか思わなかった。ひとりでいいじゃーんと思ってたけど、みんなと一緒に過ごす楽しみを知ってしまったから、この自粛期間に人に会えないのが寂しくなっちゃったのよ」
ま「なるほど」
る「うんうん」
ま「kolmeさんの曲聴いてると、「闇に飲まれて真実は意味ないと知ったあの時」 I live in hopeの歌い出しのところ」
み「♪やみに のーまーれてー」
ま「そうそうそことか、Don't be afraidも最初の部分で「呼吸さえもまわりを気にしないとなの?」があったりとか、抑圧されてる時期や、寂しかったり辛かったりする時期のことが歌詞にちょいちょい出てくるなと思っていて、今回もそれを垣間見た気がして、そこがちょっと気になってました」
こ「あはははは」
み「あれだね、ギャップがあるよね。闇と明るさの二面性がね」
ま「そう!そっすね」
る「まあなんかね、自分たちで書いてるからだよねたぶんね。常に楽しい人とか多分いないじゃん」
み「そうそれそれ」
る「みんなといるから今楽しい、っていうのもあるけど、ひとりになったらみんな考えてることが違うときもあるし、
それぞれプライベートでいろんな事もあったりとかするし、そういうのはやっぱり歌詞に反映されやすい」
ま「なるほど」
る「自分たちが経験したことのほうが言葉にしやすい」
こ「うん」
る「そのぶん、ねえ、なんかそういうのがね、にじみ出やすいのかなって」
こ「そうだね」
る「普段のライブの時とか以上に」
こ「言葉のチョイスとかさ、語彙にも反映してくるよね」
る「するねー、やっぱ」
こ「呼吸さえも、とかさ、曲の中のストーリーとかにもね」
る「おもしろいね」
ま「なんかね、いちいち心配になってしまって」
こる「うひゃーwwwwwww」
み「親か?! お、や、か?!」
る「歌詞に出来てるくらいだから大丈夫だよwww」
こ「そうそうそう」
ま「そっか、そうすよね」
る「もっと深かったら多分曲になってないww」
み「曲にすらかけないっていうね」
ま「すみませんなんかほんとうに余計なお世話で」
こ「いやいや」
る「ぜんぜんぜんぜん。なんていうの…ほら…さらけだせるっていうの?わたしたちは溜め込んだものを、その経験を歌詞とかに落とし込むっていうか、せっかくだからそれを言葉にしようとか伝えようとか思うからそんなふさぎこんでるとかはぜんぜん。三人でもいるし、ぜんぜん。ただそういうふうにたくさん歌詞を読み取ってくれる方がね」
こ「いや、そうだよ」
る「書いてる甲斐もあるしね。」
こ「いや、そうだよー。この曲めっちゃ説明したい!とかもあるから、すごい訊いてくれるの嬉しいです」
ま「あ、ほんとですか。」
る「ねえ」
み「ほんとほんと。一語一文に意味がとてもほらアレなんだよね…」
る「あるからね」
ま「そうすね」
る「そういうわけであっという間でしたが…」
ま「すみません、いろいろ聞かせていただいてありがとうございました」
る「ねえ」
こ「またぜひ」
み「いつでも」
る「お話できてよかったです。ありがとうございました」
ま「ありがとうございますー。…なんて贅沢なんだ…」
る「これを踏まえてSee youまたたくさん聴いてもらえたらなと思います」
ま「はい。まずは0時またぎでインストいっぱい聴きます」
る「うん!ということでほんとにまっこいさんありがとうー!」
ま「こちらこそありがとうございました」
こ「ありがとー」
み「またねー」
る「以上!」
こるみ「kolmeでした!」
ま「まっこい86でした、ありがとうございました」
み「バイバーイ」
る「またー」
こ「おやすみー」
み「じゃねー」

 

以上再現でした。

僕は、作家としてのkolmeさんたちは、Hello No Buddyから別のフェーズに入ったと考えていて、より自分を出すのをためらわないようになったと考えているのですが、あれから2枚のアルバムを経て、たくさんのメッセージが発信されてきた分、言われないことも見えてきているような気がしています。今回、kolmeさんの歌詞の中の闇について聞けたことで、また一歩、詞の中に秘められたものに近づけた気がしました。

今回の自粛期間、家で一人でいることによって、気持ちを病んでしまうアイドルの方も多いと聞きました。実際、活躍の場が制限を受け、いつ状況が改善するのかわからない状況においては、不安にならないほうが難しいと思います。そんな中、kolmeさんたちは3人で同居していることもあり、また、ローティーンの頃からずっとアイドルとして忙しく稼働してきたこともあって、ある種の休息時間をすごしつつ、モチベーションを保てているように見えて、そこはとてもうれしく思っています。ネットイベントでは、きっと僕たち以上に不安に違いないのに、いつも僕たちを気遣ってくれていて、その健気さにますます惹かれてしまっています。
先日の配信ライブでも、ライブパフォーマンスやセットリストが良かった以上に、お三方がまた僕たちのいる会場でライブをしたいと強く思ってくれているんだな、ということが伝わって幸せな気持ちになりました。
See youはそんな彼女たちの優しさが、Fox caputure planさんの手が入ることによって、普段以上にストレートに伝わる曲になったのではないかと思います。

ということで、本blogもゆっくりではありますが、再始動しようと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。

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まさに天使