あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

kolmeさんを応援するblogです。

Hello No Buddyのリリース週ざっくり総括

■いいインタビューがいっぱいでました
Hello No Buddyのリリースに際しては、取材記事がいっぱい公開されました。
「セルフプロデュース」ってcallmeさんがやってることを一言で説明するには便利なんですけど、いまいちその意味するところが伝わらないワードでもあります。彼女たちがやってることが伝わることがまずとても大事だと思っているので、そういう記事がいっぱい出てきて嬉しいです。

https://ototoy.jp/feature/20180307777
作曲、アレンジ、マスタリングなど各側面についての解剖的な内容のインタビュー。今聞いてる音楽やポーランドの件など、キャラクター的な踏み込みもあって内容豊か。香美さんのアウシュビッツ関連のblogをtwitterで紹介してくださったりしていました。インタビュー時に間違って伝えてしまっていたというHello No BuddyのBPMの件もきちんと修正されていて(美杜さんに確認)、宗像さん( @munekata ‏ )の確かな仕事ぶりがわかりました。

http://www.vanitymix.jp/music/callme/
曲ごとの解説が詳細で内容豊かです。僕のHello No Buddyのエントリと内容的に近い(歌詞のツッコミどころが似ててそう思いました。まあ、だれでも引っかかるところなのかもしれません)ところもあって、追加取材してもらえた感じで楽しかったです。

VDC Magazine 008(フリーペーパー)
ライブパフォーマンスの準備について、真摯な姿勢が伝わるインタビュー。写真もとてもいいです。webで読める相互メンバー紹介もすげえニヤニヤ出来る内容です。
https://wp.vdc.tokyo/article/108 (URLはMIMORI編です)

あとは全国のドコモショップで配布中の「DIME いちおしパック完全攻略本」でも香美さん瑠海さんのリクルートスーツ姿をみることが出来るので是非ゲットしてください!特に香美さん推しの方はゲットすべきですよ!

■リリース週ざっくりまとめ
・火曜日(フラゲ日)
この日は仙台でリリースイベント。流石に平日に仙台に遠征するのは厳しく、近隣の予約分を回収。
クリスマスイベントの分がきちんとフラゲ日に届きました。
早速開封して歌詞カードを読んだり曲を聞いたりしました。どの曲もまた印象が変わって、なんかいろんなところが刺さってボロボロ落涙したりするなど。夕方は仙台のリリースイベントをネット配信で見ます。
なんかもう止まらなくなって、会社で特典DVDなども最後まで見てしまいます(仕事しろ。)
さらに家に帰ってブルーレイでもう一周。blogコメントつけて生メールに返信しながら寝落ち。

・水曜日(リリース日)
タワーレコード川崎店でリリースイベント。広いとは言えないイベントスペースでしたが、お客さんが一杯で嬉しくなりました。callmeのお三方がすごく晴れやかな表情でハッピーな気持ちでいっぱいに。
全握でお祝いの気持ちを伝えようとしていたら、いろいろあって(マネージャーさん【※4/1訂正:マネージャーさんではなく、レーベルの担当の方ということです。お詫びして訂正させていただきます】にボウリング大会の話を振られて動揺しました)まあまあグダグダに…。
その後showroomがありましたが、callmeさんは移動が間に合わず30分遅れの開始となりました。その間、ワイプで寺嶋由芙さんの番組が流れ、寺嶋さんがこうみんのinstagramに上がった水着ムービーについて語る事態に(楽しかったです。寺嶋さんまじ分かり手)。
showroomではいつになくメンバー三人が楽曲について熱く語ってくれて、タワーも乱れ飛び、リリース日の祝賀ムードがさらに盛り上がりました。美杜さんの楽曲解説も公開されて、ますます新譜に夢中になる事態となりました。

僕のアイドル関連の荷物はすべて会社が配送先になっているので、フラゲ日から連日大量のCDが配送されてきており、それを持ってきてくれるアシスタントの女性(ジャニーズのファン)に「リリースすか?」と訊かれたので「そうなんすよ!金曜日新宿でフリーのイベントあるんで行きましょう!」「いいすね!」となりました。

・木曜日
ネットサイン会とcallme会がありました!いやあ、ネットイベント楽しいですねニヤニヤ…。
電話で新曲の感想を、わりとゆっくり直接伝えられるのは麻薬ですよね…。瑠海さんに同僚女性と行く旨を話したら「うれしい〜女の子〜!!気に入ってもらえるかな〜」と言うリアクションを頂き、表情が目に浮かんですごい勢いでニヤニヤしました。

・金曜日
タワレコ新宿でのフリーイベント。7Fのライブスペースが埋まって、1回圧縮が入りました。なかなかの客入りで嬉しかったです。同僚女性は爆レスもらっててうらや…よかったです。ライブ後は連番で全握に行き、お三方に彼女を紹介しました。

彼女の感想は要約すると以下のような感じでした。
・かっこよかった。めっちゃ楽しかった。
・ミュージシャン、クリエイターっぽい感じ。
(握手でどんな話をしたか聞いた)
・るうなさんにはXX(僕の本名)が大変お世話になっておりますと挨拶
・みもちゃんは顔ちっちゃいですね!これくらい(と拳を突き出す)と話したらいやいや、と言っていた。
・こうみんは写真が美人すぎるから修正してるだろと思ってたけどホンモノはもっと美人だった
(曲は、詞は誰が書いてるのか、とか、振り付けは誰がやってるのか、とか訊かれました。信じがたい模様。)
・みもりん(当人談)推し、踊りがかっこいい
・かっこいいしお話できるしそりゃ好きになるわ!と思った
・それと、瑠海さんのマイクが調子が悪くなって、香美さんと曲中にすっと交換していた場面があったのですが、そこも「おーっ!と思いました!」とのことでした。(さすがジャニヲタ、リテラシーが高い。)

まあ弊社も期末なのでしばらくは難しいですが、期が改まったらうるさく情報を流そうと思います。休日のイベントに彼氏とか友達とかを連れてきてくれればいいんだけどなー。

このあとはラジオ番組 FM FUJI「沈黙の金曜日」の出演がありました。乃木坂の中田さんがイベントに来てくれたことがあるという話とか、首都高は運転が難しいという話とか、興味深い話が聴けました。

・土曜日
まずはHMVBOOKS渋谷でイベントでした。瑠海さんが首を寝違えた話があって、(スジを)伸ばすといいよ!って言われて反対側を伸ばしていた話(そっち側意味ないです瑠海さん)とか、美杜さんが寝坊してタピオカを買いに行けなかった話とかあって、皆さん疲れが溜まってきつつあるのかな、と思いました。パフォーマンスはいつもどおりの全開。仙台以来のSing alongが嬉しかった!終演後にタピオカの差し入れがあったようでよかったです。

夕方は秋葉原ソフマップ。香美さんの影ナレから始まりました。こことヤマハ銀座スタジオはホーム感ありますね。ここでも新曲が披露されますが、ちょいちょい挟まれるMCの内容がコアなのが他と違うところです。馬場さんのジャパリパーク動画の真似を瑠海さんが披露する一幕もあり、「うー がおー!」では可愛さに真剣に照れてしまいましたが、「会場凍っちゃったよ」などとdisられていて気の毒でした…。
ロングMCでは取材時の話。瑠海さんが質問された後に香美さんが話を振られると同じことしか言わない問題や、回答中に質問を忘れちゃう問題などでほっこり。瑠海さんのリーダーらしい側面が強調される内容に美杜さんが不満を訴え、瑠海さんがめんどくさい話を強引に挿入するなど。特典会ではボイスレコーダー録音がぶっこまれました。僕は初めてだったのですが、これは廃人になるドラッグですね…。
個人的には他現場の敬愛する先輩や地方から遠征してきた先輩と会えて嬉しかったイベントでもありました。callmeさんたちは終演後焼肉へ。ぼくたちも珍しいメンツでホルモン焼きをつつきました(お世話になりました)。

・日曜日
マルイメン屋上は早春の冷気を残しつつも、暖かい日差しに照らされて絶好のイベント日和でした。コール、ジャンプオールオッケーのアナウンスの中、1曲めからstep by stepでお客さんを盛り上げるセトリ。だったのですが、新規の方やライトな方が多くて(かなりの客入りでした)、全体にコール薄めな感じでした。でもそれは大変良いことです。
この日は3/11だったので、震災についてのコメントも有り、そこからのデビュー曲to shineは沁みる流れでした。その後、シングル収録曲やOne timeが披露された後のMCでは、瑠海さんは「私たちは4/22にワンマンがあるんですけど」とごくさらっと御存知の体でワンマンを発表する事件がありました。「知らん知らん」「来てないときに発表あった?」と会場は混乱。あまりといえばあまりな発表の仕方に、「大切な発表があります」「おおっ?」みたいな茶番を会場全体でもう一回やる、という事態に発展しました。リリースイベントが終わるタイミングで、次のマイルストーンを、沢山のお客さんが集まる場所で発表できるのは、大変良いですよね。1時間におよぶ屋上でのライブもあっという間に終わり、最後の曲「Hello No Buddy」が披露される頃には早春の夕焼けをバックにしての披露となり、リリース週ライブは印象的に締めくくられました。

その後の特典会は、握手列がものすごい長さになりました。16:00に始まったイベントでしたが、特典会が終わったのは21:00すぎ。活動が少しづつ浸透していきつつある手応えを、お三方も実感していたのではないかと思います。イベント終わりには瑠海さんの挨拶の後、おたくが向かい合って並んでつくったゲートの中を、callmeさんおよびマネージャーさんたちが通って退場となりました。会場に残ったファンに手を振る三人のやりきった表情が胸に残りました。

・総括
Hello No Buddyは7曲と収録曲数が多いだけでなく、音楽的にもふり幅が大きくて、そのそれぞれにメンバーの人生観がずしっと乗った詞がついていて、非常にシンガーソングライター的な側面が強調される作品になったと思います。ここに書いた以外にも、前週や翌週にTVやラジオでもその意図を伝える情報発信がしっかり行われており、徐々にチームとしての統制が取れてきているように思いました。リリース週の最終日に次の展開が示されたのも間違いなくよかったと思いました。
なんとなく、僕の頭には「雪間」、という言葉が浮かんでいます。まだいっぱい雪も残っているけど、ところどころ雪が解け始めた場所もあって、そこから草木が芽吹いてくる。厳しい季節に積み重ねたいろいろが、目に見えて芽吹いてくる季節はもうそんなに遠くないんじゃないかな、と思います。早春のマルイメン屋上の心地よさにあてられてるだけかもしれませんけど、季節の音が変わる頃に気づかないまま手にしてるなにかがきっとある。そう感じた一週間でした。

■4/22 ULTRA callme the Earth開催!!

というわけで、充実一途のcallmeさんたちですが、4/22にワンマンライブが決まっております!
場所は銀座ヤマハスタジオ。大変良い会場ですが、この様子だとそろそろ手狭になってくるかもしれません。
callmeの聖地でのライブを見られるのは今のうちかもしれませんよ!

そろそろチケットも発売となりますので、是非お見逃しのないように!!