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Ultra callme”Hello No Buddy”と新曲

Ultra callme"Hello No Buddy"の感想、それと、新曲についての答えあわせを書こうと思います!



▪️新衣装!
不規則な白と黒のチェックで、黒一色の切り替えのあるワンピースは、クールかつ上品で、callmeさんのいいところにぴったりマッチしてるよい衣装だと思いました。大変軽量で踊りやすいとのこと。なにしろ、新曲を新衣装で披露したい、とメンバーが思い立って発注したのがこのライブの4日前で、開演の1時間前に到着した、ということのようです。発注される方は大変だったんじゃないかな、と思いますが、ちゃんとこのクオリティのものが間に合うチーム力は頼もしいなと思いました。初披露の曲が多かったからか、靴は真紅のスニーカーで、衣装とのコントラストも印象的でした。

▪️新曲!

・All I need
この曲の歌詞のモチーフが「俺たちに明日はない」でお馴染みボニー&クライドだとは思いませんでした…。まさかのボニー視点。しかし、映画のコラムとかを読んでいても思いますが、こうみさんってめちゃくちゃ乙女ですよね…。サバサバして明るくて、なのにこんな情熱を奥底に秘めていて、なんかもうたまらんことないですか。
間奏部分で鳴るシンセのモチーフは逃避行のイメージだったんすね…。「忙しく働く女性が」的なことを思ってましたが全然違ってました。
また、振り付けを言葉で説明しようとするのも野暮なので大概にしますけど、ロボットが愛情を覚えてしまった、というテーマが持ち込まれていて、大変印象的でした。ちょっといろんなことがやられ過ぎていて、二回見てもまだ消化できてないので、リリースイベントとかで何回も見たいです。

・You'll be fine
特典会で「ゆーうぃるびーふぁいん」と発音したら「あー、それは、ゆーるびーふぁいん、なんだ。るうなさんもおんなじことやるんだよね。まっこいさんはるうなさんとおんなじだね!」と作詞者に指摘を受けました…。後半は多分喜ばせようと言ってくれたのだと思いますが…。直接言ったことないのにどういうところから推しがバレるんだろう…。
まあ、それはともかく、この曲はメンタル的にしんどい時に自分が言われたい言葉を歌詞にした、とみもりさんが言っていて、どうりで沁みる歌詞なんだよなあ、と思いました。自分に向けて書いてるとは思わなかったから、そこがちょっと意外で、そう思って聴くと我らの天才がいじらしくてかわいらしくてたまらないです。セルフプロデュースまじすげえ。曲調も軽快かつ明るくて、ぐったりしてる時にすげー効くサプリメントを頂いた感じです。callme版「Don't Warry Be Happy」(もう少し生真面目な印象ですが)と言った感じ。
この曲だってすごく癒される曲なので、薬品やサプリメントのタイアップがきてもいいんじゃないかと思いますよ!

・Prayer
驚いたのは、この曲が2年前にすでに書かれていたものだということ。何故2年間寝かされてきたのかは想像するほかないし、どこが新しく作詞された部分で、どこが2年前のままなのかもわからないけど、その時間があったということと、今ならこの歌を歌えると判断してくれたこと、それだけで胸に迫ります。サイトで聞いた時点ではその情報はないので、それだけでもかなり印象は変わりました。
このblogでは繰り返しになりますけど、僕は彼女たちは羽を休めている強くて大きな鳥だと思っているので、「もう大丈夫だから」とか、いっしょにいこう、ずっと忘れない(テキトー訳)とか言われたら本当にたまらない。
とても気になっていた、「Even if I'm faraway」の続きは僕の貧弱な英語能力では聴き取れず。歌詞カードを楽しみに待ちたいと思います。

・Don't be afraid
サビ前のところをシングアロングしてください!とのアナウンスがありました。New year premium partyでも自然発生的にクラップが入った箇所なので、高まりポイントなんですよね。この曲は現場でかかるたびに育っている感じがあって、とても楽しみです。

・Sing along (Remix)
まさかの出囃子。清浄感と緊張感があるイントロなので、いざ聴いてみるとハマるんだなー、と感心しました。(が、フル尺振り付けありで観たい曲でもあり、若干複雑な気持ちにもなりましたw)

▪️セトリについて
一部も二部はかなりちがうセトリで大満足でした。共通だったのは表題曲から始まって、Prayerで終わるところですね。Hello No Buddyはライブの表題曲だし、代表曲の一つになっていく曲なので、この扱いは当然。ただ、個人的には、ライブ開幕直後で、わーいわーいcallmeさんたちに会えた、わーい!ってなってるので、Hello No Buddyのテンションに持っていくのにワンコーラスくらいかかって困りましたw。
どちらの部もそれぞれ良くて、一部のYou'll be fine→Bring you happiness→One time→Don't be afraid という曲順では、なぐさめ→回復→その時に集中→無敵状態とテンションが上がっていく構成で、強制的に元気になる感じがとてもよかったです。あと、In my dreamってすごい曲だなーと改めて思いました。あれは湧ける曲で、みんなでいっしょにやるフリなんかもありつつ、アウトロで無音部分をしっかり聞かせるところもあって、ものすごく場が締まりますよね。一曲の中でのメリハリが素晴らしい。
二部は、step by stepなしで十分成立してましたね。Game is mine→All I need→Confessionの超絶技巧ブロックとかもあって、これにも酔いしれました。

▪️まとめ
そんなわけで、既存曲も十分に楽しませて頂きつつ、新曲も彩り豊かで、今後がますます楽しみになる、今年初のワンマンライブでした。
個人的には、直前に届いた動画会ムービーを見過ぎていてメンバーのお三方との距離感がおかしくなっており、ライブで高まり切ったあとに特典会で距離感を修正する感じになって寂しかったwので、動画の見過ぎに注意したいと思いました。といいつつ、帰り道もずっと見ていたのでもうだめですが。

それと、物販で買える写真集がすごくすごくよかったのでお勧めしたいです。死んだらこの写真集みたいな場所に行ける宗教があったら、僕は入信するなあと思いました。(僕の方が確実に先に死ぬから無理)