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対するネッサンス・callme出演回が楽しかった件

 


~callmeさんありがとうございました!~【10.8終演後】アイドルネッサンス


まずは動画をご覧ください。というか、動画を見ていただければ、このブログは読まなくて大丈夫です…。


以下は、とてもいい2マンだったのに、翌日がリキッドルームだったためにスルー気味になってしまっていた「対するネッサンス vs callme」について、今更ではありますが記憶を掘り起こして書きます。間違ってるところあったら申し訳ないです。


🔳callmeさんパート
2マンは百岡古宵さんのテンション振り切ったcallmeさんの紹介から始まりました。場内は肌感ですが、アイルネさんのファンが7にcallmeのファンが3くらいの感じかな、と思いましたが、百岡さんの情熱あふれる紹介で、とても友好的に始まった感じがありました。
Interulde1が出囃子として流れると、「お洒落…」という声があがりました(そう、かっこいいんですこれ!)。
確かin my dreamはじまりで、run run runという曲順だったと思います。恵比寿の前日だったので、callmeさんの練度は半端なく、自信と余裕がみなぎっているように見えました。カッコいいし盛り上がりどころもしっかりある2曲で始まるのは対バン向けにいいはじまり方だなーと思いました。
MCでは百岡古宵さんとの思い出にふれつつ、アイドルネッサンスの若さ可愛さフレッシュさを自虐を交えつつ讃える、とても素敵なMCでした。みもりちゃんとこうみんは自然に「アイルネちゃん」と言っているのに、どうしても自然にそう言えないるうなさんが生真面目に「アイドルネッサンスさん」と言い続けていたのも、キャラクターがにじみ出ている感じで良かったです。
そこから一気にデビュー曲To shineに行って、そこからの最新シングル(るうなさんの、次は新曲やります!の宣言に、「恵比寿の前にやるの?」と一瞬思いましたが、勿論One timeのことでした。)そのあと、One timeのカップリング2曲way I am(裏拍のクラップって掴み性能高い!) とPeaceful world(この曲ほんとに楽しいですよね!サビの振りも楽しいし、間奏の英語ラップをかますこうみんの前でるうなさんとみもちゃんがシートベルトを締めて三人でドライブする振り付け、大好きです。三人が自由で果てし無い冒険に旅立つ感じ、観ている僕までさまざまなしがらみから解き放たれるようで涙が出ます)、最後にmy affection(ああもう大好き)だったと思います。翌日に迫ったリキッドルームの告知もなされましたが、その日は原田珠々華さんの生誕イベント。そっちから回せます!と主催のスケジュールを踏まえた告知で、気配りが行き届いていつつぐいぐいくる感じ、とてもいいと思いました。


🔳アイルネさんパート
僕はアイルネさんを観るのは3回目でした。callmeさんのパフォーマンスの終わりを受けて、さらにテンションが上がった百岡さんと南端さんがMCをして、アイルネさんのパフォーマンスの始まりです。
おやすみ動画を送ってくださる(お前に送ってるわけじゃねえよ)南端さんと、友人が激推ししている野本ゆめかさんを中心に観ていましたが、大人数を生かした複雑で大胆なフォーメーションチェンジや、連動するダンスなど、普段三人組かそれ以下のな人数のグループばかり見ている僕にはとても新鮮でした。
スパイダーとか、虹とスニーカーの頃とか、曲もおっさんを殺しにきてますし、トラベラーズハイ(原曲もアイルネさんのも好き)とか君の知らない物語(MVやたらエモかったですね)とかやって頂いて大変楽しかったです。
最後が前髪だったんですけど、これが僕にはちょっと、おっ、となりました。と言うのは、るうなさんと石野理子さんが二人で一曲やるというのを聞いていたので、るうなさんが歌う前髪を聴きたいなあと思っていたからです。でも、本家の前髪は素晴らしかった。この曲は大好きで音源買ってたので、生で見られて嬉しかったです。


🔳豪華コラボパート
で、何やるのかなあと期待してた石野さんとるうなさんのユニット・リコールミー(当人命名)は、なんと、「Hello, Again ~昔からある場所~」(My Little Lover)をやってくれたのです…。一番は石野さんが主旋律でるうなさんがハモにまわり、二番は逆になる構成でした。
主催側のセンターとして一歩も引かない気合を感じさせる石野さんと、素直な歌い方ですっと入ってくるるうなさん、当人達も声質が合う、と言っていただけあり、とても素敵なデュエットでした。僕はこの歌の、二番の冒頭の歌詞が大好きなので、そこをるうなさんが歌うのを聴けて感激しました。

すげえ、超豪華、と感激していると、新井さん、野本さん、宮本さんによるConfession!衣装もcallmeさんが着ていた本物です。この難曲を選んでくるところから既にアイルネさん側の気合が伝わってきますが、これが完璧な出来栄えで、アイルネさんの能力の高さを強く感じました。
リハーサルで彼女達の踊りを監修した早坂香美先生が、「サビの歌詞は男性の告白を誘う内容だから、もっとあざとく踊らないと」と指導しようとしたところ、そばで見ていたるうなさんが「やめて!汚さないで!アイドルネッサンスさんはそういうのやらなくていいの!」と止めた、というエピソードがとても楽しかったです。ど清純さではcallmeさんだっていい勝負だと思うんですけど、確かにcallmeさんのconfessionは妖艶なんですよね…。この辺りには、早坂先生の膨大な映画視聴体験が生きているのかもなあと思いました。

コラボはさらに続き、続いて登場したのは、アイドルネッサンスさんの衣装を身につけたcallmeさん。曲は「21歳」。に、にじゅういっさい?と思っていると、ジャガジャーンと始まったのはベボベの曲でありアイルネさんのデビュー曲であるところの17歳のイントロ。腕を斜めに振り上げる印象的な振り付けを余裕でこなしつつ、最後のサビでは「17歳とプラス4」の替え歌とそれ用の振り付けをぶちかまし、場内はたいへん和やかな雰囲気になりました。



そして、最後に登場したのは、to shineの衣装に身を包んだ百岡古宵さんとcallmeさんでした。曲はstep by step!このピースフルな2マンを締めくくるに相応しい選曲でした。仙台を出た後、違う道を選んだ百岡さんとcallmeが、一歩づつの積み重ねの果てにたどり着いたこのステージなんですよね…。



最後に撮影タイムまでサービスして頂いて、大満足の2マンでした。


🔳終演後について
終演後にお見送りのハイタッチが観客全員対象で実施されました。みんな嬉しいし、新規獲得のためにとてもいいと思います。すげー高速だったんですけど、野本さんには「絶対また来てくださいね!」と声をかけて頂いて、見てたのわかるんだなー、凄いなと思いました。14歳。侮りがたし。callmeさんたちには「また明日ね!」と声をかけてもらい、ブチ上がりました。

終演後の特典会待ちの時には、アイルネさんのメンバーの皆さんが有明のチラシを手にどっと出て来て絨毯爆撃するのは超強力だな、と思いました。人でごった返すwwwxの入り口付近を「すみません、ごめんなさい」と言いながら行き交ったり、階段にならんでいるオタクに「上からごめんなさい」と言いながらチラシを配ったり、アイルネさんたちの品の良さを見せつけられました。
僕もあろうことか南端さんからチラシを渡され、熱烈に勧誘していただいたのですが、callmeさんの物販で予算を消化してしまっていたので、「はい、ありがとうございます」と答えるに留まりました。やっぱり見てるのわかるんですかね。有力アイドルの捕食能力すごい。
ある程度人数いないと厳しいのかもしれませんが、callmeさんも一人物販カウンターに残して二人はフライヤー配るのを交代でやるとか、この辺の戦術には学ぶ部分があったんじゃないかなと思いました。


🔳今後の方向性について
僕は単独とかリリイベにしか参加したことがなくて、対バンでのcallmeさんを見たのは初めてだったのですが、流石の巧者ぶりに驚きました。
スキルがある人たちなので、コラボに幅広く対応できるのは予想の範囲内でしたが、MCは主催を立てつつ笑わせつつちゃんと自分たちをアピールできているし、21歳で見せてくれたような遊び心、余裕には驚きました。もっと生真面目な印象があったのです。これには、とても可能性を感じました。
僕は、自分自身がそうだったからそう思うのですが、callmeさんの新規獲得における最大の障害は「もう知ってる」という感覚だと思っています。あ、こんなに凄いんだ、ってわかってもらうには、一回観てもらうのが一番早いと思っていて、そのためには、わかってくれそうなお客様がいるところと対バンして観てもらうのが一番いいと思っています。アイルネさんは百岡さんという特別な結節点があったので、やりやすい面もあったと思いますが、それにしてもいい2マンだったと思います。今後もこういうのを積み重ねていくと、もっともっと魅力が伝わっていくのではないかな、と思います。
そういう意味では、年明けにフィロソフィーのダンスさんとの対バンツアーも決まっていますし、正しい方向に舵が切られている気がして、とても心強いです。フィロのスさんとも仲良くなって、いい関係のグループが増えていくといいなと思います。