あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

kolmeさんを応援するblogです。

callme恵比寿でますます壊れるオタク

■集客できてよかった

いろいろいらん心配してブログ書いたりしたけど、結構埋まっててほんとによかったな…と思いました。ここに書きたいことは、ほとんどそれです。 直前の二つの2マン(TPDさん、アイドルネッサンスさん)はとてもよかったと思うけどさすがに前日前々日の2つだけだとしんどいと思うし、他にあんまり効果のありそうな施策はないように見えたから、あれだけのお客様が入ったのは三人が各所で披露してきたパフォーマンスの質の賜物だと思います。

リハーサル中継や、みんなで中華中継、そのあとのこうみんのインスタライブと続いた生放送施策は、チケット売り上げに結び付いたかどうかはわからないけど、ライブへの期待感やcallmeさんたちとの一体感はすごく高まってよかったと思います。中華屋さんで食事しながら「なんでみんな来ないのかな?絶対楽しいのに」とぼやくるうなさんを見て、書いたものの拡散するかどうかを迷っていた2回目のブログを拡散する覚悟ができました。大きなイベントの時にはまたやってくれるといいなと思いました。

callmeが拡大していくには、とにかくライブに触れてもらうことだと思います。なので、今後フィロのスさんとの2マンが組まれているのはまさに正着だと思います。アイルネさんとの2マンも百岡古宵さんが触媒となってすばらしくピースフルかつ高度なコラボ満載の好企画でした。グループ同士が仲良くなるとオタク同志も友好的になるし、徐々に勢力拡充につながると思います。そうやってcallme界隈的なものができていくといいなあと思います。なので2マン、多くても3マンくらいの対バンを重ねていくのがいいと思います。callmeはスタイル的にはたいへん特異なので、どことやってもバッティングしにくい長所もあると思います。


■磨きぬかれたパフォーマンス

で、なにしろ9月をほぼまるまるつぎ込んで準備したライブだったわけで、もともと腕のあるcallmeさんのパフォーマンスが悪かろうはずがありません。歌もダンスもほんとにすばらしかったです。
どの曲もよかったんだけど、特に初披露となったkeep trying、すばらしかったです。まさにこうみん無双に酔いしれました。こうみんが手をぱっとひろげると、それに操られるかのようにるうなさんとみもりさんが動くところとか、むちゃくちゃかっこよかったです で、二人をわきに従えて、ドセンでこうみんが英語ラップをかますところが見せ場なわけですが、下手(しもて)のるうなさんもこうみんが歌うのにあわせて口ずさんでいて、彼女のグループ愛とリーダーとしての責任感を感じました。歌い終わった後のMCでは「こうみんのラップ曲は休憩時間」とか言ってて、まったくシャイな人だなあといとおしく思いました。
みもりちゃんって、ビシッ!とポーズ決めた時に客席の反応確認して、口の端だけでふっと笑う時ありますよね。 あの挑発的な笑みが最高にクールでカッコよくて、見るたびにはあー…ってなります。今回、前半特にクールな曲が多かったので、ドキドキしながら観ていました。
それから生ピアノが加わったIt's own wayも素晴らしかった。希望を抱えて上京した後の三人の苦闘を描いた曲、というMCから、このJ-POP的な構成を逸脱して想いがあふれまくる曲をドラマチックに演じられたら、抵抗できません。彼女たちの人生のありったけが載っている一撃だから重さが違います。その苦闘を支えてくれているRumbさんと一緒にやるわけですからなおさらです。


■「家族」とのcallmeさん

ブラスタさんのステージは、すごいウインドミルの人とか、異様に関節が柔らかい人とか(すみませんお名前は忘れました)いてびっくりしたし、ダンスはほんとにかっこよかったです。そしてブラスタさんがかっこよければいいほど、彼らのダンスを割ってセンターから出てくるcallmeがかっこいい、という連鎖が働いてました。リハの中継から、ある程度ブラスタさんだけで踊る場面があるんだろうなとは思っていましたが、あのダンス専門の集団とタメ張ってカッコよく踊るcallmeさんは涙が出るほどカッコよかったので、もっと一緒に踊ってくれるシーンが多かったらより楽しかったのになと思います。

正解のない作品づくりの世界で苦闘しつつ興行的にも生き残っていかなくてはならないcallmeさんたちにとって、Rumbさんやブラスタさんというのは本当に貴重な支えなんだろうなというのは、ヘボなゲーム屋として日夜なんかごちゃごちゃ作っている僕にもわかります。振り返るとそこにいる「みんな」や「みんなが待ってる」の「みんな」はもちろんファンのことも指しているけど、そのなかに間違いなくこのcallmeを支えているひとたちも入っていて、チームであり家族みたいな人たちなんだろうなと思うのです。
それで、ダンスと同じくらい素敵だったのは、callmeの三人がとても嬉しそうで、リラックスして楽しんでいる様子だったことです。 ムスメが通っていた保育園には「親子遠足」という行事があったんですが、これは普段保育園に預けられているコドモたちの親が有給をとって、みんなで上野動物園荒川遊園に行く行事なんですけど、大好きなパパとお友達と一緒に楽しいところに行って遊ぶ、という喜びで、コドモたちが、これまで見たことないくらいいい顔してくれるんですよ。 基本平日のイベントなので、最初は妻か僕のどちらかが同行してたんですけど、毎回コドモがあんまり喜ぶので、最後は休みを合わせてみんなでいくことにしていました。 ブラスタさんのメンバー紹介をしているときのcallmeさんたちの表情を見たり、舞台袖からブラスタさんのダンスを見ながらちっちゃく真似してるメンバーを見ていると、そんなことを思い出して、かわいい…愛おしい…と思っていました…。MCでも育ちが良すぎる、と言われていたお三方、それがほんとにビシビシ伝わって来ました。



■終盤の曲順が個人的に最高だった件

通い慣れたファンの方にはおなじみのセトリだったのかもしれないですけど、僕としては、前回のblogで取り上げたmy affectionやstep by stepのつるべ打ちで最高に高まりました。my affectionでるうなさんの目線をいっぱい頂いた気がしています。既婚者のくせに入籍一直線とか書いて申し訳ありませんでした…。
そして新曲Don't be afraid!曲もとてもカッコよかったのですが、サビの歌詞が羽ばたいて空に舞い上がる的な内容で、最初のブログの終わりでcallmeを大きくて強い鳥と妄想していた僕には猛烈に刺さってボロ泣きしてしまいました…。
終演後、感情の波に飲み込まれてふらふら歩いてたら、本業がマイルストーン目前でクソ忙しいはずの友人が来てくれていて、「よかったね!最高だったね!」と言いながら肩を抱いてくれてますますボロボロに…。ほんとにありがとね!(私信)

特典会では、お三方にこのあたりのオタク的な思いの丈をしっかり受け止めていただいて幸せではちきれそうになり、ああもうだめ、ああもう好き、ああもうだめ、ああもう好きとぶつぶついうマシーンになっていました。
お誘いいただいていた最callme会に参加させて頂いた時には、そんなこんなでまだだいぶ興奮していて様子がおかしかったかもしれないのですが、現実世界では初めてお会いする皆さんが多かったのにも関わらず優しく接していただいて、ほんとに嬉しかったです。


■実家にご挨拶

というわけで、この週末に撮ったチェキを何度も何度も見ながらひたすらニヤニヤしている本日。リキッドルームが終わったらこの非日常モードも終わって落ち着けるかなと思っていたのですが、逆に好きがさらに嵩じて、さらに頭おかしくなっている感じがします。 正直、「callmeがすごくすごいと伝えたい」を書いた時はまだ援護射撃くらいの気持ちだったのですが、callme界隈の皆様をやたらにフォローさせていただき始めたあたりでだいぶやられて来ていました。
僕はお酒がほとんど飲めないので、どこの現場でもあんまり飲み会に参加したことがないんですけど、今回最callme会に参加させていただいたのは、きちんとお付き合いさせて頂きたいので諸先輩がたにご挨拶したい気持ちが強くありました。
ライブでも、お父さんやお兄さん方にご挨拶させて頂いた気持ちで、今回のライブは(僕のオタ活としては)、callmeさんの実家にご挨拶する週末、という感覚が強くあり、なんか本格的に始まった感があります。

ふ、不束者ではございますが、末長くよろしくお願い申し上げます。