あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

kolmeさんを応援するblogです。

質問箱:callmeの3人の、良いところを教えてください へのお答え

最近入れ込みすぎで、客観性のある文章が書けないやーと思って困っていたんですけど、逆に頭おかしい文章が書ける、と思うことにしました。今回は質問箱で「callmeの三人のいいところを教えてください」というご質問をいただいたので、それにお答えしてみようと思います。前回の「はじめてのcallmeライブ参戦ガイド」の冒頭にもサクッとまとめたので、それをちょっといじれば回答になるかな、とも思っていたのですが、これは頭おかしい文章を書くチャンスをいただいたと解釈して、blogでお答えすることにします。

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富永美杜さんのいいところ
富永美杜さんといえば、おっそろしくかわいいうえに並々ならぬ作詞作曲家であり、イラストも上手でそのうえ声優までこなしてしまう才能の塊です。
で、この人が何でこんなにすげえのかというと、最近思ったことがありまして…
美杜さんの1/14のblogですが、これすごくないですか。


「休みの日は基本callmeハウスを警備している」
「今日はコラムの4コマ描いたり~アレンジャーさんに教えてもらった動画を見ながらいろいろやり方を研究したり…ドラムの打ち込み練習したり…趣味に没頭できた休日でした★」
休日じゃねえ!!そんなん休日じゃねえ!!給料発生するやつ!!って思いませんか。いや、まあ、僕はそんなこと言ってるからゲーム屋崩れなんですけど。
およそ道を究める人というのは、努力を努力と思ってないものっぽいです。僕の周りにも何人かすっげえ技術者がいますが、この人たちは日夜別に勉強とか思わずに(思ってる側面もあるのかもしれないけど)、スナック菓子を食らうかの如く新しい技術を摂取していて楽しそうにそれで遊んでいます。美杜さんはどうもそういう匂いがする。おっそろしく美人だからそんな感じしないけど、彼女の一番いいところは、仕事と趣味が完全一致したハードコアおたくである、というところなんじゃないかと思うんです。
遠からず、この人は編曲も自分でやるでしょう。面白くてやってるんだから忙しくても息抜きに勉強しちゃうんですきっと。こういうのを天職っていうんですよね。ただ、美杜さんのばあい、その天職があとからあとから出てくるのが特殊なところですが。

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あと、僕はパフォーマーとしての美杜さんもめちゃめちゃすごいと思っています。あんなに挑発的かつセクシーで、いちいち所作がかっこいい歌い手さんもなかなかいないと思います。天下無双の難易度を誇るcallmeの振付けをこなしながら、こうみんにちょっかい出したりるうなさんにあっち向いてホイを仕掛けたりしているし、客席の挙動もめっちゃ見ています。見慣れない顔が楽しそうにしていると、視線のレーザービームが発射されます。これね、受けてみればわかりますけどほんとにレーザービームですから。しかも照射時間がめちゃめちゃ長いんですよ。こんなもんひとたまりもないです。だから、美杜さんの歌割りが多かったり、振付的に美杜さんが目立つ曲ももっともっと見たいなあと思うんですが、目下のところは、先生はどっちかというと楽曲を作るほうに関心が行っているように見えます。(そう思って美杜さんに、最近の曲では美杜さんの歌割が少ないのでは…、と言ってみたら、「曲を作れたらいいかな」とおっしゃってました。)
それが香美さんと瑠海さんのいいところをがっつり引き出した「Hello No Buddy」という成果に結びついたと思うんですけど、いつか、「待てよ、callmeにはもう一人すごいパフォーマーがいたよね」と美杜さんが思う時が来たら、もっともっとすごいことになるんじゃないかと思っています。

これだけ魅力的な人だと、夜更かししがち、とか、ポテチとコーラ最高!とかの些細なツッコミポイントも、えーなんか親しみ感じちゃう!っていうポイントにしかならないです。もうなにやっても大丈夫。無敵ですよ無敵。


早坂香美さんのいいところ

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女優みたいなゴージャスなルックスの美人が、音楽の化身のように踊るんですよ。そりゃもう最高じゃないですか。callmeは三人ともダンスすごいですが、香美さんのダンスから迸る色気やエネルギーというのは別格な気がします。
一つ一つの曲の振付も、本当に曲ごとにさまざまで、いったいいくつのアイディアが投入されているんだろうと思います。僕が憶えの悪いぼんくらなファンのせいもあるとは思いますが、何度見ても「わー、ここでこんな動きしてるんだすげえ」みたいな発見があって、(しかも見るたびにcallmeさんの練度が上がってるせいもあって、)初めて見た時から毎回ずっと驚き続けているような気がします。
また、英語詞を歌うことが多い香美さんですが、発音だけでなく所作も日本人離れしていてかっこいいです。香美さんの英語ラップのシーンというのも、僕がライブで楽しみにしているポイントのひとつです。

それと、香美さんとの接触はめちゃめちゃ楽しいです。なんなの香美さんってエスパーなの?って思うくらい、こちらが思っていること、言ってもらえたら嬉しいな、と思うことを言ってくれることが多くて驚きます。言葉遣いは丁寧なのに、いい感じに弄繰り回してくれたり、極度にいい加減なリップサービス(僕「Bring you happiness大好きなんですよ!」香「でしょ?今日はまっこいさんのためにやったんだよ!」とか)をしてくれることも多くて、接触後にもっとも盛大にニヤニヤできる頻度が高いのは香美さんです。
仕事で落ち込んでるときに、香美さんと2ショットを撮るときに「はげましてください」とお願いしたら、両手を胸の前で祈るように組み合わせて、上目遣いに見つめられたときには視界のおおよそ60%が香美さんの瞳で埋まって、そのまま死ぬかと思いました。

香美さんについては、昨年印象的なことがありました。
これは香美さんがまったくの自分の意志で、ポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所を訪れた時のblogです。



いや、休暇と自分のお金をつかって旅行に行くんだったら、友達とリゾート地や温泉に行けばいいじゃないですか。おいしいもの食べてのんびりしてさ。でも、彼女はアウシュビッツ(とかヴェトナム)に行ってしまう。人類史を踏まえて正しい未来を創ろうと思うなら、僕だってもっとアウシュビッツについて知らなければならないはずです。でもそうしない。不快だし、怖いから。香美さんはそれをわざわざ受け止めに行く強さと、暗黒面にうちのめされない明るさを併せて持っている人だと思います。
瑠海さんも美杜さんも、それぞれ香美さんに承認を求めている感じもあり、そして香美さんは基本的には自分自身の信じるように行動しているだけで結果的に二人を支えている感じもあり、なんというか、太陽みたいな人だなあと思うのです。太陽ってもっとも近いところにある恒星、つまりスターじゃないですか。そういうことです(ちっともわからん)。
人間としての軸がとてつもなくしっかりしている方なので、ファンの気持ちに対する感度も高いのかな、と思っていて、接触の時のテレパシーめいた洞察力もそういうところからくるんじゃないかな、と想像しています。


秋元瑠海さんのいいところ

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ああああどうしよう。ここが一番頭が働きません。僕は働きつつ、育児しつつ(もうだいぶ落ち着きましたが)、夫婦関係も維持しつつ、PTA役員(学校の方です。アミューズじゃなくて)やらマンションの理事なんかもしている中で、小遣いでオタ活してるので、一定の距離感をもっておたく生活を楽しんできたつもりだったのですが、その節度の感覚が、るうなさんに出会って粉々に破壊されましたw 自分でもどうなりたいのかわからないのですが、彼女のことを考えると、わけもなく泣き出したくなるような有様です。せつないのです。こういう気持ちは、もう20年位前にくらい前に売り切れたと思っていました…。絶賛発狂中なんです。

なので、無理やり理性的に書こうとすると、僕はまず、瑠海さんの声が好きです。大好きです。当人はかすれてる、とか自虐的に言いますが、愛を語る歌では包み込むようにやさしく、切ない歌では痛切に響く、素晴らしい声だと思います。特に切ない歌での絞り出すような歌い方と、歌詞と歌詞の間でみせる表情をみていると好きがあふれてどうにかなりそうです。まっすぐ前を見つめるときの凛々しさと、笑顔を振りまく時の表情の柔らかさのギャップも素晴らしい。尊い

自虐といえば、美杜さん「作曲やってます」香美さん「振付やってます」瑠海さん「リーダーやってます」、どっと笑い、みたいな流れがあるじゃないですか。あれも素晴らしいなと思っています。



(↑大変リーダーらしい年頭のblogです)
リーダーにはいくつかやり方があると思うんですけど、すんげえ実力差があるメンバーを率いているとき以外には、リーダーというのはチームメンバーが気持ちよく実力を発揮しやすいように環境を整える仕事だと思うんです。るうなさんを見ていると、メンバーを甘やかすだけではなくて、必要な時には圧をかけて行動させたり、疲れているメンバーを気分転換に連れだしたり、寄り添ったり、食生活の面から支えたりと、ほんとにリーダーとして有能だなあと思います。それと、リーダーとして常に気を配っているせいか、私たちおたくのことも実によく見てくれています。リーダーシップというのは、愛情によく似ているんじゃないかなと思うんです。そういう素敵なリーダーである彼女を、僕は尊敬しているし、見習いたいなあと思っています。

その上ですよ、そんなにまじめでしっかりしてるのに、MCでは重要なポイントを高確率で間違えてみたり、美杜さんを気遣って連れ出した京都旅行では、ほぼほぼ間違いようのない一本道で美杜さんやスタッフとはぐれて道に迷ってべそをかいたり、ワンマンライブの度に開演前に食べ過ぎていて最初のMCが高確率で「食べ過ぎて苦しい」だったり、お化粧が自分で決められずにメンバーやスタッフに相談するくせに最終的にはアドバイスをさっぱり聞いていなかったり、行動面でどこか抜けているところがあります。このギャップが素晴らしい。「まじめポンコツ」という強力な萌え概念を体現しているのがるうなさんです。すらっとした美脚で、ショートカットの美女とどこから見ても「できる女性」が、道に迷ってべそかいてたら即座にフォーリンラブですよ。問答無用でかわいいです。どうにもならんですそんなもの。

あと、僕はこの人の言葉の選び方が好きです。blogを読んでいても、正直でまじめな人柄がにじみ出る文章で、これが作詞にも生かされていると思います。るうなさんの文章は、とても伝わる文章だと思います。言葉選びについては、お正月のカルタ会がすごかったです。応募者のニックネームを頭文字から始まるカルタの文句を考えてメンバーが書いてくれる、という企画だったのですが、
・た たんこぶに気を付けよう
・い イギリスってけっこう遠いよね
・ご ご飯は三杯食べられますか?
・ず ずんずんと 近づいていくよ 私が
などなど、カルタの基本概念を揺るがす怪作を連発、おたくもメンバーも大爆笑でした。たまらん大好き。秋元かわいい超かわいい(盗作)。こんな人、口うるさいリーダーであっても、いや、口うるさいリーダーであればあるほど愛さずにはいられないじゃないですか。

…だめだ、これ無限に気持ち悪いこと書き続けるやつだ。なのでこの辺で終わります。

以上お三方のよいところを独断と偏見でお送りしました。僕の質問箱への回答だから許してください。