あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

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電脳コイルに食いつく長女

本放送も見ていたのですが、再放送も結構食いついて見ている6歳の長女。結構難しかったり、怖かったりしないのかしらと思うのですが、フツーに熱中して見ています。

気がつくとDSやwiiで遊んでいた長女世代の子供たちにとって、自分の知らない玩具で遊ぶ年上の子供、というのはフィクションじゃないのかもしれません。「5年生とかになったら、ああやってメガネかけてバンバンってやるんだ」と思って見てたりするのかなー、と思います。

ARを研究している方や、コンピュータ技術者の方には、後半のややホラー的な展開はあまりお気に召さないようですが、コドモはフツーに面白がって見ています。怖いのも好きですからね、コドモは。
親の私は私で、「この世とあの世」「現世と来世」「ハレとケ」のように、二つの側面から世界をとらえてきた日本人の感性がそのまま「リアルとバーチャル」に投影されているような気がして面白いです。
「あの世」とか「魔法界」とか「エレメンタル・プレーン」とかを、インターネットの技術や様式をもとに再解釈したファンタジーやホラーなどがもっと出てきても面白いんじゃないかなーと思うんですが、どうですかね。