お化けのゲームを買ってみた

といっても「バイオハザード」とかじゃなくて。
高円寺南口の「すごろくや」さんで、「ミッドナイトパーティ」というボードゲームを買ってみました。

お化けにつかまらないように部屋に逃げ込む、というのがモチーフのすごろくで、コドモとあそべるといいかなー、と思いまして。もうじきハロウィンということもあり、季節感もなくはありません。

で、家族で遊んでみたのですが、思った以上に大受けして本日だけで6回もプレーして（させられて）しまいました。よかったよかった。
頭を使おうと思えば結構使うところもあり、何も考えずにお化けにキャーキャー言ってても良しと、懐の深いゲームでした。いろんな面子相手に引っ張り出しやすい感じです。

この、「迫りくる強者から、いっぱいいる弱者を逃がす順番を考える」というパターンのゲームは、以前、猫とネズミの見立てになっているものを見たことがあり、一種のテンプレなのかなーと思っておりました。ということは、私がそのパターンを利用させていただいてもいいわけで（自分で考えろや）、一度勉強のために見ておきたいと思っていたのでした。実際に触ってみてちょっとびっくりしたのは、先手、２番手、３番手といった手番に応じて、かなりきつめのハンデがつけられていること。「これ、機能すんの？後手が圧倒的に有利じゃね？」と思ったのですが、遊んでみるとこれがぴったり。おそらく、数学で導かれたセッティングなんでしょうね。

7歳の娘はさっさとコツをつかんで連勝しまくり、4歳の娘も楽しいらしく、さっき寝る寸前まで「もう一回」と言って泣いていました。コンピュータゲームは家族の団欒を阻害しがちですが、ボードゲームはそういうこともなくていいなー。