あなたを見ているときだけ世界は完璧だ

kolmeさんを応援するblogです。

kolmeとハロウィン!Ultra kolme trick and treat

ヤバい好き胸が苦しいもうどうしたらいいかわからない…切なさ炸裂しゅきしゅき。kolme最高なんじゃー!!!

いやその、僕だってね、いい大人じゃないですか。ライブを見たらね、ちゃんと芸術として評価したり、楽曲的なことをかみしめたりして、あ、こいつただのガチ恋じゃねえな、ちゃんとしてるところもあるんだなって思われたいわけですよ、ぶっちゃけた話。
でも無理!今回は無理!ごめんなさい!!だって無理やりそういうこと書いたらウソだもん!というわけで今回は(いつもそうだという話もあり)まともなライブレポにはならない見通しですすみません!!

※いつもと同じく、うろ覚えでの更新となります。内容的に間違いがありましたら教えていただけると嬉しいです。


■昼の部 Ultra kolme「trick
客入れBGMの音量が上がってはじまった!と思ったら、耳になじみのある曲が流れ出します。「街はきらめくパッションフルーツウインクしてるエブリナイ」ですと?キャッ、キャッツだー!!キャッツが出たぞー!(昭和なリアクション)


cat's eyes(1983 キャッツ・アイ )op


一部はかわいいコスプレと聞いていました。それをキャッツアイですと?いやまて三姉妹設定ははまるな泪さんが香美さんいやまて長女っぽいのは瑠海さんかでも髪型は愛ちゃんだよなでも末っ子っぽいのは美杜さんだよないやそういうことじゃなくて腰にスカーフ的なものを巻いちゃうレオタードなの?それセクシーかもしれないけどかわいいかな?(この間0.8秒)
と思っていたら、中腰でライダーの変身ポーズ的に手を斜めに上げた黒ずくめのお三方が小走りに登場します。そして下手から、瑠海、香美、美杜のポジションに並んでライトが当たると。そこには猫耳を付けた超セクシーな三人組が!!ミステリアスガール!(言いたいだけ)とりあえず写真をどうぞ!!もうblogとかいいから写真だけでも見て行ってください!!

この未曽有の混乱の中、ピアノソロのイントロが…Confession?Confessionやるの?この服装で?(そういうライブです)あのさ、あるじゃないですか、サツマイモやスイカに塩かけたりするやつ。甘いものにちょっと塩気が加わると、もとの甘みが倍加しますよね?こんなかわいい格好であんなカッコイイ曲やられたら、それは一種の暴力ですよ。
そして次の曲はYou don't know meと魅力による暴力はさらに続きます。あなたにはおしえーなーい!ミステリアスガール!(キャッツアイはもういい)。たまたま番号がすごくよかったので、最前中央付近にいた僕は、たちまち呼吸困難に陥りました。だって、だって、かわいいんだもん!!(どう考えてもアラフィフの言うことではない)
そして早速衣装の話が始まります。
文句なくかわいいのですが、脳の中のまだ灼ききれていない回路がかすかな既視感を僕に送ってきます。これは…昨年スタッフしおりんがしていたコスプレの展開なのでは!!昨年のハロウィンは、瑠海さんチャイナドレス、美杜さんネイティブアメリカン、香美さんベリーダンス服で、それも十分に素敵だったのですが、しおりんさんの衣装に異様に萌え要素が集中していて、衣装の選択がおかしいという声がかすかにありました。あれは、今年のためのマーケティング的なことだったのかー!!(絶対違う)

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昨年のハロウィンイベントの写真


なので、よく「親戚?」とか言われる美杜さんがもっともこれを踏襲したデコルテ部分及び腕がシースルーになっているためにキャミソールっぽく見えるミニのワンピースに猫耳という衣装だったのは納得のいくところです。
そして香美さんはレザー素材のボディコンシャスなミニのワンピースに、ニーハイな感じのストッキングというダイナマイトぶり。持ち前のゴージャスなルックスと相まって、不動のセンター感を醸し出していました。お色気パンチですよ。これがほんとのモンキーパンチふうじこちゃーんですよ(なぜおっさんは欲望をかきたてられると昭和に帰るのでしょうか)。
でもさあ、僕は言いたいのです!!瑠海さんがすばらしかったと!!ああもう瑠海さん瑠海さん瑠海さん瑠海さん瑠海さん瑠海さん(やめろ)。
まずね、なぜかあまり言われないけど瑠海さんはとんでもない美脚の持ち主なのです!レザーの超ミニスカートはわかってらっしゃると言わざるを得ないナイス選択!そしてファー素材のトップスという衣装なのですが、これにはとんでもない秘密が隠されていました…。
る「ひととおり着てみたんですよ!最初香美ちゃんのを着てみたの」
み「ダメだったよね」
る「そう。美杜さんのも着てみたけど今一つで。で結局余りを私が着ました」
み「るうなさん手、あげてみて」
る「…ヤダ」
会場(催促の拍手)
る「今、明るいから!こういうのはわざわざ見せるもんじゃないの。ステージの照明の中で見えちゃうのがいいんですよ!」

というやり取りの後「I like you」ですよ!!!!!
「Why don' t you come talk to me」の時に手があがりっぱなしになるわけですが、ここであらわになる瑠海さんの腹部…。腹部っていうかさ、もうちょっといったら胸部ですよねっていうくらいまで見えてしまいました…。無駄な肉の一切ない、なめらかで白い腹部に浮かぶ肋骨…。それを、僕の中でのナンバーワンガチ恋ソングI like youにのせて見せつけられたら、覚せい剤やってるみたいもんですよ。目のやり場に困るというのはまだ理性が残っている人の言葉で、僕的には目のやり場が一か所しかない、完全に理性が灼き切れるモードに入っていました…。
しかしね、思うんですけど、去年のハロウィンでは、瑠海さんはしおりんに猫耳を借りてつけてみたものの、大照れしたあげく私には似合わないと外してしまっていたわけですよ。

一年経ってこの堂々たる猫っぷりを見ていると、これは我々瑠海推しがよってたかってちやほやしてきた甲斐があったのではないか、と、思わざるを得ません。kolmeは三人ともかわいいけど、瑠海さんは負けてないぞ!!かわいいぞ!!僕は一番好きです!!
さて、そこからのAll I needなんですけど、曲間で香美さんがストッキングを直していて、その姿が異様に絵になっていました!!そしてこの衣装での「振り返る足跡は消せない」のところの上げた脚の上を指が歩く振付のところとか、落ちサビ前のかわいいやつとかの破壊力は尋常じゃなかったです。
そしてHello No Buddyは、この扮装のアイドルが歌うとまた別格の寂寥感がありますね。さらにここで来ました、Why not me。初出の時には入っていなかった香美さんの英語ラップが足されて、音源的にも完成されたバージョンが披露されました。また、背景に流れる首都高速のタイムラプス映像が実に効果的で。これたぶん今後も使うと思うので、ライブにお越しの際にはVJにもご注目ください。

そしてここからは企画コーナー、「kolmeブサイクの館」でした。
スタッフさんが素材用に撮影しているライブ写真の中から、普段は選りすぐったやつをweb公開しているわけですが、今日は選りすぐりのダメ写真を見せてくれる「いたずら」にちなんだ企画ということでした。

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問題のコーナー中のkolmeさん



み「こういう写真はね、香美ちゃんが一番整ってるんですよ」
る「みもが一番ひどいって言ってたよ。多いって」
(香美さんの写真が出る)
こ「これで?w」
み「あーでも、こうみちゃんディズニー顔だよね?」
こ「ディズニー顔?!あっ、でも時々言われる。ウッディに似た顔するって」
でも、写真が出るたびに、どのイベントのどの曲のどの部分がが即座に出てくるのはさすがです。
(瑠海さんの写真が出る)
み(爆笑)
こ「…進撃の巨人w」
る(ぴょんぴょん跳んで顔の部分を手で隠そうとしながら(投影されてるので意味なし)やめてー!次行って!!
(美杜さんの写真が出る)
る「どうしたの、お疲れですか?」
こ「みもちゃん、急に年とっちゃったみたい」
み「そんなことない!お肌ぴちぴちだし!」
(スクリーンの前に出てきてセクシーポーズ)
る「あー、ほら、いまやっても無駄だから」

オチ的に瑠海さんの写真が再度表示されて、このコーナーは終わりました。思うんですけど、ブサイクな写真が意外性があって面白いっていうのはさ、普段がいかにかわいらしいかの証明ですよね。嫌な写真が表示された時のメンバーのリアクションがかわいらしくて萌え死にました…。初見の人にこれ見せてどうするんだという気もしなくもないけど、面白かったしかわいかったのでよしとしましょう。

そしてここからはアゲ曲です!
Way I am、Step by step、My affection(猫バージョン)の鉄板アゲ曲三連発で一気にトップギアです。やはりこのくらい音響のいいホールに練度の高い兵隊がそろうと裏クラップも気持ちいいです。My affectionではサビのところを猫でやる(掛け声は「ニャー!」)バージョンとなり
こ「みなさん、かわいい猫ちゃんになりましょう!:
という早坂保育園が炸裂していました。
曲終わりの決めポーズも手がねこにゃんになっていて、かわいいまみれの昼の部が終わりました。

■夜の部 Ultra kolme「treat」
夜の部は、いったい何が…。どんなコスプレが炸裂するのか…。とドキドキしていると、Rumbさんのピアノによるいつもの登場SEが鳴ったので、ちょっと安心しました。だが、それはまだ早かったのです。
ではここで、夜の部のkolmeさんのいでたちをたっぷりご覧いただきましょう!!

どうですか、男装のkolmeさんは。僕には宝塚的な趣味は全くないのですが、男装の美女というのは、そのいで立ちゆえに本来の女性的な部分がより強調される働きがあって、その凛々しくも可憐な姿にぐにゃぐにゃになりますね…。でもね、これチャップリンだそうです。特典会の時に、なんでこれにしたのか、という話を香美さんに聞いたんです。
ま「やっぱり香美さんの映画知識からこうなったんですか?」
こ「ううん、みんなで考えたの。ミュージカルっぽいのにしたいって。私、チャップリンの映画見たことないし」
ま「あ、そうなんですか。ライムライトとかから来てるのかなと」
こ「見てみたいなー。無声映画だっけ?」
ま「後期はトーキーに移行してませんでしたっけ?」
まああのライムライトっていうのは挫折したバレリーナを再起させる話なので、例によって僕は勝手にエモくなってるわけですよ。なので、その心理状態で彼女たちの指針表明であるところのWay I amとかやられたらもう一気に突き上げるものがあるわけですよ。1曲目から「行っけー!!!」って感じですよ。しかもステッキをつかったパフォーマンスが実に品格を感じさせて、たまらんのです。
そしてハットをかぶってのSing along!!いい!ハット投げるかな!飛んで来たらどうしよう!とドキドキしましたが、投げはしませんでした。しかしどうだこの上質なショウは!どんな年齢層の方にも、性別のいかんにかかわらず自信を持ってお勧めできるステージが嬉しくて、胸が詰まります。ああもうみんな見て。kolmeほんといいから。

ここでUltra kolme treatにようこそー!のご挨拶と自己紹介が入ります。
からのGame is mine!!この服装でのGame is mineくそカッコイイな!!kolmeを見ているとときどき「かっこよすぎて泣く」っていう現象が発生しますが、こことReal loveがつながったらそりゃ泣きますよ!アウトロのところでリズムに溜めが入るときにガッガッってステップで対応するところが大好きなんですけど、もう一段とカッコよくて。
やばいこのままいったらかっこよすぎてしんどいっていうところでMCが入ります。
る「この杖なんですけどね。まあまあ長いわけですよ。折りたたんだりできないし。それでレッスンするときにどうやって持っていくかまあまあ悩んだわけですけど。香美ちゃんが上手なんですよ。いい感じにスポーツバッグに入れて。」
こ「ああ、そうだね、うまく入ったよね」
る「もうラケットかなんかにしか見えない感じで。あ、この人テニスしに行くんだな。って感じで。私もそれに入れてもらってよかったと思ってて。で、美杜さんどうするのかと思ってたら、裸で、このまま持ってくるんですよw」
み「うんw 私別に平気だから」
こ「強いよねw」
る「公共の交通機関ですよ?でも普通にこう手にもってスタジオに来て。で、そんなこんなで杖を使ったダンスのレッスンをしまして、終わった後、三人でコスプレの衣装のお買い物に行ったんですよ」
み「某マルキュー的なところにね」
る「そう、あの最新流行スポットに。で、もう上から下までいろんなお店を回って、ぴったり合いそうなアイテムを探して回るわけですけど。あっちいったりこっちいったり上がったり下りたりするから、しまいには店員さんには『おかえりなさい』って言われて」
こ「覚えられてるw」
る「もう様子がおかしいから。普通、友達同士の買い物だったら「ねえねえこれかわいくない?」「ああいいじゃん買いなよー!」とかやるじゃないですか。私たちそうじゃないから」
み「わたしが「これどうかな」って言うと…」
こ「(渋い顔)どうかなー」
る「「…違うな。次」みたいな感じだから。」
こ「あきらかに普通の人じゃないよねw」」
る「で、2件目か3件目のお店に行くときに、みもが「杖がない!」っていうわけですよ!」
み「あ、でもわたし全然焦ってなかった」
る「え?そうなの?」
み「うん。だって2件目のお店にもっていった感覚なかったから。多分あそこだってわかってたし。で、そのお店に戻って、店員さんに「あのー」って声かけたら「ああ、さっきのスカートですか?」って」
こ「いろいろ試着したりしてるからね」
み「なんか「杖を忘れた」っていうのが恥ずかしくなって、「あの…試着室に忘れ物ありませんでしたか?って訊いたのね。そしたら「杖ですね!!(柳原可奈子的な笑み)」って出されて、すっごく恥ずかしかった…」
る「はい、っていう杖を忘れた、っていう話でした」
み「思い出すんだよね…「杖ですね!!(柳原可奈子的な笑み)」っていう店員さんの顔」
る「まあ、そんなに苦労しても1曲しか使わないんですけどね」
ハロウィン前のマルキューで買い物してるkolmeさんたち、見てみたかったな…。でもどう見てもリア充的には見えなさそうだったのは残念ですねw

そしてここからI'm aloneきました!こういうスタイリッシュな曲が、またこういう衣装だと一段と映えますね。この流れでFallimg for youというのはもう納得感しかないです。源流に向かってさかのぼっていく流れですね…。

ここから「まったりパート」に入ります。夜の部では、Why not meの丁寧な曲紹介が行われました。
み「好きになっちゃいけない人を好きになってしまった、切ない思いを歌にしました。相手にはその気がないのに、好意と勘違いして好きになってしまい、なんで私じゃないの、という曲です」夜の部でもVJが展開され、曲の世界に引きずり込まれます。

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10/29 Why not me配信開始!



そして香美無双のSo beautifully。この甘い甘いラブソングをノリノリで歌う香美さんから展開される放射されるグルーブが会場を席巻します。曲のラストではアドリブも出て、早坂香美さんのカッコよさがいかんなく発揮された曲でした。(特典会で「So beautifullyのアドリブカッコよかったです!」と伝えたら「そう?気分が乗ったからね」とサラっと答える香美さん。かっけー…。)
そして疲れたわれわれを優しく包むYou'll be fine。ステージにいるのは男装の麗人たちなのに、母性的なものを感じて、心を鎧っているいろんなものがぼろぼろ剥がれ落ちていく気がしました。そして超レア曲Like a breeze。そりゃもう瑠海推しとしてはぜひとも体感しておきたい曲なので、体験できてよかったし、まだ見ない世界へ今飛び立つよ、という歌詞は今のkolmeと符合して高まります。
思えば、去年の僕はblogに、callmeの曲は全部いい曲で、一曲の中の緩急はすごいのに、ライブで曲を並べた時の緩急に乏しい、というようなことを書いていました。1年で、それがきっちりカバーされている。そこにもグッと来てしまいました。

ここで今後のスケジュールが発表されました!

12/23に銀座でワンマン、12/30の結成記念日(瑠海さんが結成記念日なので忘年会的なやつをやりたい、と話しているところに美杜さんが「結成記念日なんですよ!」と入ってきて「今言った」ってなるおなじみのやつがありました)、3rdアルバムの発売日は1月30日、そして3月からツアー、という発表がありました。
今回のアルバムは世界進出を意識して、よりクオリティの高い英語表現が求められているそうで、香美さんまかせだった英語も各人がきっちりやる必要が高まっているそうです。今回は瑠海さんが「through each other」の発音に苦戦したとのことでした。作る(美杜さん)歌う(瑠海さん)英語(香美さん)の役割をしっかりこなしつつ、他の人の役割もフォローしていく、そういう時期を迎えて、ますます力強さを増していくチームワークを実に頼もしく思いました。

っていうところで
こ「みなさん、盛り上がる準備はできてますよね?」
会場「(お、おうって感じで)Yeah!」
み「圧w」
こ「こういう服装だからさ。盛り上がる準備はできてますよね!」
会場「Yeah!」
こ「盛り上がる準備はできてますよね!」
み「My style!!」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってことで夜の部のアゲパート突入です。
いやーもうkolmeのテーマソングを一曲選べと言われたらこの曲しかないですよね。強敵に追い詰められてピンチに陥ったkolmeがこの曲が流れたら変身して一気に強くなるイメージです!それをこんな凛々しい格好で歌われたらほんとたまらんです。
それに比べると、次のHello New Worldは、機能的にはアゲ性能はそれほどではないと思います。思いますが、ここでこのタイトルの曲を歌うってことはさ、「行くぜ世界進出!!!」ってことですよね!!それはね、アガらざるを得ない。得ませんとも。憧れてたHello New Worldですもん。
そして圧倒的な緩急で我々を突き動かすIn my dream、自由な冒険の地平が目の前に広がるPeaceful Worldときて、ラストがDon't be afraidなんです…。
夢に描いてた新しい世界を恐れずに進んでいく決意表明。そういうセットリストだったと思います。ああ、僕の推しグループはなんてかっこいいんだ。いつもそうだけど、今回も自慢な気持ちではちきれそうになりながら、終演の時を迎えました。


■初めて来てくださった方の感想、kolmeの握力
昼の部に来てくれた女性は、観覧中にも終始感激されていて、誘った僕までいい刺激を頂きました。僕も主にkolmeのステージにしか通わなくなってしまって、だいぶ麻痺してるところがあるかもなあ、って思いました。ステージがすごい、というのは前提として、kolmeさんたちの特典会対応や、カメラを向けられた時のポーズを作る様子などにも感動されてました。さっそくお友達の方にも影響を広げていただいていて、感謝の言葉もありません。

夜の部に来てくれた、同僚のお二方(ありがとうございました)は、「初めて見たよ」で舞台上からいじって頂いて嬉しく思いました!「4曲聴いた時点で、どうですか?」ときかれたときに反応がイマイチに見えたのは、自分に聞かれているのかどうかとか、4曲どんなだっけかな、とか、いろいろ考えてしまったから、と聞きました。もう一人の同僚はサムアップで応えてましたが、特典会の全員サイン時にその対応を美杜さんに褒めてもらったと嬉しそうでした。
いちおう、事前に「初めて来た人?って訊かれると思うので、即座に手をあげてくださいね!絶対その方が楽しめますから!」って言っておいたのですが(最初のMCで聞かれなかったのでドキドキしましたw)、まあ、まさかほんとにきかれるとはおもわないですもんね。

僕は友達をライブに誘うときには、いつどういう人がライブに来るかを、瑠海さんに生メールの返信で送っているのですが、驚くべきことにちゃんと読まれていて、その情報を使って新規ファンに対応してくださるので、本当にすごいと思います。どうもメンバーにも教えてくれている気配もあります。そんなにされたら友達誘い甲斐もあるというものです。まあ、そもそも現場に来てくれるような人なんて相当やる気がある人ではあるんですが、僕が誘った友達のリピート率は8割を超えていて、これはkolmeさんのアイドルとしての握力のたまものだと思います。

 

■まとめ

終演後に香美さんが「仮装したからライブじゃないみたいだった。遊びみたいな感じで楽しかった」と言っていて、それにお二方も同調していたのを聞いて、まじめ一途なkolmeさんたちが、さまざまな状況で鍛えられるうちに一種の「軽み」的な境地に達しつつあるのかな、と思いました。

どんどん自信と実力を深めているとは言え、本格的に世界進出を考えるとなると、スタッフの皆さんにも、メンバーの皆さんにも今までとは比較にならない負荷がかかってくるのだと思います。でも、きっとこれまでと同じように、愚直に努力を積み重ねていくのであろうお三方のことを考えると、胸が苦しくなります。

こんなに心優しくて素敵な三人の女性が、こんなに勇敢になれるものなんでしょうか。支えたい。この人たちを、秋元瑠海さんを支えたいです。

ヤバい好き胸が苦しいもうどうしたらいいかわからない…切なさ炸裂しゅきしゅき。kolme最高なんじゃー!!!

 

■blogを完全に前向きに改名します
「パパはゲーム屋くずれ」というタイトルで2008年から10年間やってきたこのblogですが、もともと育児日記として始めた時のタイトルでもあり、はてなblogに移転を機に、タイトルを変えようと思います。いつまでもゲーム屋くずれとか言って拗ねてるのもどうかと思いますしね。僕もいい加減ちゃんと前を向こうと思います。

新しいタイトルは「あなたを見ている時だけ世界は完璧だ」です。
引き続きよろしくお願い申し上げます。

また会う日まで アプリコット・レグルス

平日、17:00会場のライブに行くのは、なかなか大変です。いろんなプロジェクトを抱えて、本当なら身動き取れない場面だけど、今日は仕方ない。何故なら、アプリコット・レグルスの最後のライブがあるからです。

 

開場の15分前に会場に着くと、すごい人だかり。即完だったから、そりゃそうですよね。kolme現場でお世話になってる人たちと話しながら、徐々に頭を仕事モードから引き剥がします。アプリコット・レグルスのおたくの皆さんは、仲が良くてほんとに楽しそう。思い思いに手紙を書いたり、いろんな仕込みの相談をしたり、笑いあって和やかな雰囲気です。解散ライブもそうだけど、ライブ自体久しぶりだし、こうやってもう一度集まれるかどうかもわからなかったんですもんね。無理もないです。

 

開演前にしおりんによる誘導で2回ほど圧縮が入りました。

そして、ついに開演。

 

なんども流れてきた、オープニングムービー、と思いきや、オープニング影ナレドラマが披露されると、アプリコット・レグルスの登場です。

1曲め、I wish。

TGSで初めて見た時、歴戦の勇者である天才・富永美杜が緊張に震えているのを見て、このプロジェクトの重みを思い知った時のことが思い出されます。そういえばあの時も、今日と同じくセンター2列めあたりにいました。僕にとっての最初と最後を同じような位置で迎えることになるとは思いませんでした。(youtubeの動画、大サビで写り込んでるオレンジ色のキンブレはたぶん僕のです。すみません)

今日の明佳里ちゃんはのびのびと楽しそうで、完璧です。初代レグルス衣装はやっぱり可愛らしくて、これが終わってしまう意味がわからない、と改めて思いました。

ジュディマリTAKUYA氏による大ネタ・オールヴォワールプラネットが終わると、おなじみの自己紹介コーナーに。

ファンとの掛け合いのあるこの自己紹介は、かなり後期になるまで懇切丁寧に説明してくれていたのを思い出しました。このくだりは1分で終わらせるスケジュールだったそうですが、そりゃ最後ですもんがっつりやりますよね。薫先輩のみ「セイヤッ!」の変形コールでしたがw

 

続くRight Onからは、メンバーそれぞれのメイン曲が続きます。お友達の富永さんとは全然違う、でも時々いたずらっぽい表情を浮かべる時に共通点が浮かび上がる篠宮さん。

正直、ライブが始まるまでは、周りのレグルス専オタのみなさんとの温度感の違いを心配してました。コールも振りコピも怪しい半端なおたくです。でも、このあたりでは、ただただ、篠宮明佳里さんに見惚れてどうでもよくなっていました。頑固にあたまにこびりついてた仕事のことも飛びました。この姿を目に焼き付けたい。それだけを思っていました。

明佳里さんも、真央さん(最もゲーム中とのシンクロ度が高かったのはこの方だったように思います。しっかり者でかわいいキャラクター、完璧でした)も、香澄さん(ゲームの中以上に落ち着いて知性的、繊細な感じがとても素敵でした)も、どうも目がうるんでいる気がしていて、でもみなさんそれ以上になるのは堪えていて、立派だなあと感心していたのですが、「僕らの星空」で、渚さんが落ちサビで「溢れ出した光はそう『みんな』だったよ」と替え歌なんかするから、一気にこちらが堪え切れなくなってしまいました。渚さんは、最初期のステージから歌にMCに屋台骨として大活躍で、ゲームの中よりも男前でした。

そして、それに続いて薫先輩のユートピア。そんなんね。泣いても仕方ないですよね。もういい、別に恥ずかしくない。しかし、手癖モンスターや数々のキャラクターと言動でアプリコット・レグルスに独自の味付けを施してきたこの方こそ、もっとも成長著しいメンバーだったと思います。

 

ここから、私たちのMCが長いのは知ってるよね?という宣言から、ファンから寄せられた「スクメモリー 」が披露されました。

レグルスで初めてアイドルを好きになった、という方の談話などもあり、改めて、レグルスの特異な活動の可能性や功績に想いを馳せました。そして、おやすみ渚ちゃんのコーナーでは各メンバーのキャラクターが遺憾なく発揮されて、レグルスはいいグループだなあ、と改めて思いました。

 

そして、盛り上がる準備はできてますかー!、からの盛り上がり方講習を経てのPOP and jump、フッフー!でおなじみDaily Miracle、そしてここできました、天才富永美杜作曲のSnow Planet。「君との季節、出会えたキセキがこんなに冬を暖めてくれる」という歌詞が胸に突き刺さります。

そしてさらに、歌詞をよく味わってほしい、との短いMCを挟んで、「例えば君の未来が」はほぼとどめの一撃でした。

本編最後の曲になった「旅の途中」では、香澄さんや薫さんがはっきり落涙していて、ついに、終わりの時が来たのを感じました。

 

アンコールでは、Tシャツ(薫先輩作のメンバー似顔絵が入ったグッズTシャツ)とプリーツスカートでメンバーが登場、名残を惜しむかのように、グッズの紹介などで盛り上がります。

あ「せっかくアンコールを頂いたし、歌ってもいいかな?」

な「私は歌うために出てきたつもりだったぞ?」

というやり取りから、正真正銘最後の曲が、やはりI wishでした。 

 

肉声でのカーテンコールがおわると、本当にライブが終わってしまいました。ダブルアンコール行くか?客席が一瞬逡巡するタイミングでスクリーンがステージに降りてきます。これまでのライブでは、今後実装予定の機能やイベントの告知がなされてきましたが…。

レグルスのエンブレムに続いて写し出されたのは、メンバーそれぞれの演者さん名義での直筆コメントでした。これまで、頑固なまでにキャラクターを演じ続け、全力でゲームの世界設定を守ってきた彼女たち。その彼女たちが、ステージの上で自分名義でのコメントを出す、ということが、改めて夢の終わりを感じさせました。

 

でもさ、改めてアプリコット・レグルスは凄かったですよね。あんなに全力で、キャラクターに変身していた演者さんを知らないし、全員、驚くほどゲームをやっていました。あれは、ゲームの制作チームは本当に嬉しかっただろうと思いますし、それに叱咤されたと思いますよ。

ニコ生でのゲームチャレンジコーナーで、難易度エキスパートでフルコンボ要求するゲームなんて普通ないですよ。演者さんのやりこみがガチすぎて、そうじゃないと成立しなかったのだろうと思いますが、一人の例外もなくゲームもやりこみ、世界設定やゲームの売りも理解して、全力で貢献してくれる姿は、まさにプロを感じました。

スクメロというゲームの最大の成功は、間違いなくアプリコット・レグルスでしょう。残念ながら、その成功をゲームに還元することは今回はできなかったから、次回はそこをじっくり考えて、内部のリソースを使って、本気で彼女たちに報いてほしいです。あんないい仕事してくれる人たち、いないですからね!

 

ライブが終わって電波の届くところに出ると、大量の仕事の連絡が。あわてて職場に戻りながら、銀座の街を見ていると、改めて、レグルスが終わってしまう残念さが胸に沁みてきました。いつか、長い旅から帰ってきた彼女たちにまた会えるでしょうか。会えるといいな、会いたいな、そう声に出したら街の灯がぼやけて困りました。

kolmeが大好きだと叫びたい

同僚と別れて、地下鉄の階段を降りていたら、いつの間にか涙がぼろぼろ落ちてきて止まらなくなりました。土曜の夜の銀座駅の地下通路を、涙と鼻汁を垂らしつつ、嗚咽を漏らしながらあるく中年男性。それがまあまあ異様であることは僕もわかってはいるのですが、涙が溢れるほどに幸福度が増してくるので、泣き止みたくないのです。胸が苦しくて、幸せなため息ばかり出ます。

さっき、僕の愛するcallmeがkolmeになりました。
もう、反射的にcallmeってタイプしちゃうし、calbeeやcalmicを見ると「?!」って反応しちゃうくらい目に馴染んだ愛着ある名前ではあります。
でも、callmeはまあ、電話して、って意味なので、twitter検索するとアホほど外国語の日常会話がヒットしてアイドルグループに行き着けないし、海外で誤解されたりしても心配なので、SEO的にもセキュリティ的にも改名は大変よいと思います。
何よりも、このタイミングで「行くぜ!」って意志を見せてくれていることが嬉しいし、ホッとします。続けていくこと、生き残っていくことの難しさを感じる出来事の多いこの2018年に、こんなにうれしいことはないのです。

連続配信リリース、来年の年初に発売されるニューアルバム、10月末と11月頭のワンマンと、全部大事な発表で、一つ一つを想像するだけで、幸福な気持ちがふくれあがります。
僕は頭おかしいから、香美さんや瑠海さんが「良い発表だから」って言ってくれたその日から全然心配はしていなかったつもりだったのですが、どこかで緊張していたのかもしれません。それが解けたのと、いろんな不安が払拭されたのと、ライブが最高だったのと、るうなさんが優しかったことと、いろんなことがないまぜになって、僕のただでさえ乏しい抑制力が崩壊して、今、こうやってグズグズやりながら歩いています。


■第二回 Trial callme

29日のワンマンライブは、trial callmeから始まりました。

callme / In my dream 2016.12.17 at RADHALL

新参の僕は動画でしか見たことない白とエメラルドグリーンの衣装(↑動画の衣装)に身を包んだcallmeさんたちは、名刺代わりのHello No BuddyとFalling for youを披露すると、そこから本来コンフィデンシャルな媒体資料を披露する流れとなりました。コンフィデンシャルとか言われてるのであんまり細かく書きませんが、
・クリエイター的な側面をかっこよく書かれていた美杜さん、香美さんに対し、冒頭から天然エピソードをぶち込まれる瑠海さん
・香美さんMC志望疑惑
る「香美さん、MC志望だったんですか?ここに書いてありますけど」
み「へえー、香美ちゃんそうだったんだねー!」
る「なんかすみませんいつも私がトーク回しちゃって。よかったらここからMC回します?」
こ「(手を広げて前にかざしストップ!のポーズ)大・丈・夫です!」
・新ジャンル「ヒップ・ホー!」登場(たんなるHiphopのタイポ)
・なぜか一番誕生日の遅い瑠海さんだけ22歳になっていて、他の二人は21歳表記
などなど、なかなかポンコツな感じな資料を使いつつ、初見の人向けにメンバーのパーソナリティを紹介するコーナーとなりました。
メンバー紹介文については「僕に書かせてください!!」って思ったのでここに書きます(迷惑)が、瑠海さんをざっくり紹介するとしたら

kolmeのリーダーにしてメインボーカル。
Dorothy Little Happy時代から定評のあるボーカルは、彼女の音域を完全に把握した盟友・富永美杜楽曲を得て更に進化。
彼女たち自身によって生み出される楽曲世界を情感たっぷりに表現する。
メンバー中もっとも長身に恵まれており、スケール感のあるダイナミックなダンスにも定評がある。
真面目で芯の強い性格で、自由奔放なメンバーたちを牽引するkolmeの司令塔。
反面、天然ボケ的な資質にも恵まれており、それがまた彼女の愛らしさを増幅している。
彼女自身も作詞を手がけていて、彼女たちの境遇・思いや、少女漫画的な恋愛へのあこがれを詞にするなど、ストレートで伝わりやすい作風の持ち主である。
ファンとのコミュニケーションにおいても非常に誠実で、アイドルファンの間でも高く評価されている。

こんな感じじゃないかなと僕は思います。あの、よかったらテキトーに直して使ってください(誰に言ってるんだ)。

その後のブロックもセトリを見て分かる通り、callmeの中でも非常にcallmeらしいナンバーで固められていて、ここが非常に良かったです。
I'm alone→Confession→In my dream→Take my timeなんてたまらんすよね。緩急、聞かせるところと沸かせるところ、音圧と静寂など、コントラストが見事な曲が並び、非常に楽しいブロックでした。

そして、そこからのファン企画瑠海生誕でした。

9/9の誕生日からちょっと時間は経っていましたが、フランスからの凱旋を意識したケーキ、ブリザードフラワーの贈呈が行われ、美杜さん香美さんによってハッピバースデーソングが歌われると、会場は下手から赤、白、青の三色のサイリウムに満たされ、ステージから見たときにトリコロールになる演出を行なって、瑠海さんの誕生日をお祝いしました。
み「青!」
上手客「イェー!!」
み「白!」
中央客「イェー!!」
み「赤!」
下手客「イェー!!」
み「パリ!」
全員「イェー!!」
こ「Perfumeさんみたいw」
という一幕もあったり。

からのMy affection→Don't be afraidで締め、と僕的にはとてもとても平常心では受け止められない展開で、一部から大変楽しかったです。
ただ、微妙に特典会施策とマッチしていない(全員サインが特典券1枚で、個人サインが特典券2枚の設定なのは、新規のファンの方に全員と会話して欲しいからこの設定なのだと思うのですが、Trial callmeのあとにはサイン会がないので、この設定があまり活かせていないと思われます)というのはやや勿体なくて、今後も続けていくならば、さらに修正と調整が必要なのではないかなと感じました。

今回のワンマンには新しいバージョンの生写真が投入されました。
特典会の開始前にあけてみたら素敵な写真がいっぱいで、過呼吸ぎみになりつつ
「かわいいよう…かわいいよう…」
とニヤニヤしながらブツブツ言っていたら、最近知り合った方に
twitterでのイメージ通りですね」
と言われて反省しました…。反省したけど、これはなおらないと思って、反省したことを反省しました…。
課金商品なのでここには載せられないけど、ほんとにいい写真がいっぱいなので、ライブにお越しの際はぜひ。
1パック買えば、その写真の中からお気に入りの一枚に全員サインがもらえるので、初接触にお薦めです!!実質無料!(おたくがいいがちなやつ)

でね、特典会はこの生写真の衣装でした!まあたいへん(大変なのはお前の頭の中だ)!
1部は黒のお召し物のほうでした。こちらもねー、サンプルとか載せられたらいいんですけどねー。ぜひ、お買い求めになってください!(回し者感)

■夜の部 ULTRA callme CHANGE

Change my life -remix-のイントロを入場SE代わりに始まった夜の部は、それだけでいつもと違う予感が漂いました。
毎回夜の部のほうがテンション高くなりがちですが、これはさらに加速しますね。衣装は香美さんいうところの「牛」衣装。これね、すごくいいですよね。
それで2曲めがOh yeah!ですよ!右も左もわからず参加した初ワンマンで、周りのみなさんがとても楽しそうだったので、音源を聞いたりブルーレイを見たりして備えていたものの、1年以上にわたって演奏されなかった曲。もうこの時点でテンションゲージ振り切りましたよね。


↑「牛」衣装

そして最初のMCで明かされた今回のULTRA callmeのタイトルが「CHANGE」でした。まあ、聞き流せませんよね。どんなCHANGEなんだろうって、ドキドキしました。
この時僕は、木曜日のcallme会でるうなさんと交わした会話を思い出していました。
ま「もう、ワンマン明後日ですね。直前って、どんな気持ちですか?」
る「焦る〜。あれはどうしよう、これはどうしようってバタバタしてます」
ま「わかりますー。いろいろやり残しが無限に心配になりますよね」
る「うんうん」
ま「前回のワンマンでは、あんまり事前にピリピリしなかったって仰ってたじゃないですか。今回はどうなんですか?」
る「ありがたいことに、今回はいろんなお仕事を頂いてて、やることがいっぱいあって。前回はただリハーサルしてる期間がわりとたっぷりあったからピリピリしなかったんだけど、今回は…ピリピリしてますね」
ま「してるんすねw」
る「発表もあるし、楽しみにしててね」
ま「いやーもう楽しみしかないですよ!」
うん、大丈夫、大丈夫。楽しみしか、ない。

いつものcallmeさんであることを証明するかのように、香美ちゃんがイケメンだった話が披露されます。
る「リハーサル終わりにイベントがあったので、移動があったんですよ。で、香美ちゃんはクールに「私先行くから」って出ていって。で、外に出てみたら雨が降ってて」
み「わりとすごい降り方だったよね。で、私もるうなさんも傘持ってなくて」
る「そう、傘ないねって。そしたら、遠くに香美ちゃんが歩いてるのが見えたんです」
み「すぐわかるんだよね、だって、傘に「callme」って書いてあるからw」
(会場拍手)
こ「グッズの傘なんだよねwで、二人が遠くからわーって走ってきたよねw」
る「ちょっと傘小さいけど、三人で入れてもらおうと思って」
み「そしたら香美ちゃんが(イケメン風ボイスで)「これ、二人でつかいなよ。私フードあるから」って、私達に傘を渡して、フードかぶって街の雑踏に消えていくわけ」
る「キュンッ!ってなったよね」
み「イケメンだったー」
る「で、あー、香美ちゃん優しいなーって思いながら会場について、香美ちゃんに傘を返して、ちょっと支度して戻ってきたら、その傘がゴミ箱に捨ててあって」
(会場騒然)
る「私達が触ったから?もう要らないって捨てられちゃったのかなって…」
こ「ちっがうよw あれ、めちゃめちゃ錆びてたでしょ?w」
み「そういえば穴あいてたなーって思ったw」
る「閉じるときとかもね、んっ?んっ?閉じないなって」
こ「でしょ?で、スタッフさんに新しいやつもらったから」
る「で、傘を捨てられて悲しかったなって、言うお話でした」
こ「ちょっとw」
み「ちがうでしょ、香美ちゃんがイケメンだった、って話だから」

微かに頭をかすめた思いも、いつもの調子のお三方と、Way I amで吹き飛んで、I'm aloneまでの怒涛の4曲で最高のさらに上までギアが上がります。
改名の発表があったのは、このタイミングでした。

そして発表終わりに、それまで背後に投影されていたUltra callmeのロゴがUltra kolmeに。
つまり、callmeとして最後に歌った曲は「I'm alone」だった、ということになりますね。これはテストに出そうです(テストってなんだ)。

そして、kolmeとして最初に歌われた曲は新曲「Why not me?」でした。前回聴いたときは悲痛な印象のタイトルに引っ張られていたのですが、生ギターの音が印象的な爽やかな曲で、好きになってはいけない人を好きになってしまった、という禁断の恋の甘さも表現されている気がします。これは是非とも歌詞も含めてゆっくり咀嚼したいなーと思うので、配信が楽しみです。そして、2曲めに代表曲 Hello No Buddyがくるのは納得ですね。

そのあと、You're my true friendが披露されたのも個人的には刺さったポイントでした。
もとからどストレートな歌詞(私の間違いはただすようなそんなあなただから、とか。)の曲ですが、「こんなふうに言えるのは世界中たった『二人』だから」と美杜さんが替え歌なんかするからもうダメでした。
そこからの幸福感あふれるBring you happiness、三人での旅のイメージに胸躍るPeaceful world、からのkolmeを支えるアンセムStep by step、そしてオンリーワンのスタイルを高らかに誇示するMy styleと、もうね、最高ですよ。

三人の絆、そして音楽への思い。それらすべてを束ねるラストナンバーとして選ばれたのが、To shineでした。
「昨日までの私にさよなら」で始まる歌詞に、新しい意味が付加された瞬間に立ち会えたことを、ファンとして誇りに思います。

鼓動高鳴るまぶしい日々 
広がる夢の先へ 
大好きな音 大事な詞 
変われる私きっと

三年前から、甘くない時間を過ごした果てに強くなった三人が、このタイミングでこの歌を歌う意味は軽くないのだと思いました。
改めて、生写真32番が胸に迫ります。坂道を笑顔で駆け上るお三方。三人が挑戦するすがたをずっとずっと見ていたい。そして、いつの日か栄光に届くように、できることは全部してあげたい、って改めてそう思いました。

夜の部の特典会は、生写真のカジュアルな方の衣装でした。
めでたくkolme最古参となった僕たちは、これからも続いていくkolmeの未来に思いを馳せながら、直接お祝いをお三方に伝えることが出来ました。こういう特典会って本当に幸せだなって思います。


丸の内線がホームに入ってきました。
いつもと同じライブの帰り道だけど、全部が違って見えます。名前が変わるというのは、大げさに言えば世界との関わり方がかわるということですよね。
どんな明日が来るにせよ、kolmeさんたちが前を向いて、自信を持って一歩を踏み出せるように支えたいと思います。
そのためには、僕も自分自身のことをきちんとがんばろう、そう思いながら、電車に乗り込みました。

推しに宣言するダイエット:るうなさんがすき

【警告】今回のもマジで頭おかしくて気持ち悪い内容です。以下を読むときは自己責任でお願いします!何卒お願いします!!

僕のtwitterのハンドルネームは「まっこい86」です。この86は、アカウントを作った11年前当時の体重でした。池中玄太80kg的なノリでつけました(古い)。行くでえ半ペラ(知らん)。
11年前といえば結婚して7年後ですが、その後もずるずるずるずる果てしなく肥満を続け、最大108Kgまで増えました。僕はポテトチップスと赤いコーラが大好きで、毎日パーティ用の袋とボトルを寝る直前に消費していたので、まあ、よくもこれくらいで済んでいたものです。寝静まった家で、ゲームしたり動画みたりブログ書いたりしてるだけですが、カロリー摂取量的には毎日パーティです。何しろ袋にパーティパックって書いてあります。超リア充です。でも、健康診断を受けても「デブ」以外の悪いところもなく、妻も僕の脂肪を愛でてくれるので、痩せる理由がありませんでした。

でも僕は2017年夏にcallmeさんに出会ってしまいました。元来僕はぜんぜん推しを決められない体質で、ぬるい箱推しとして「だってみんなかわいいんだもん」とかぬかしてるタイプでした。三者三様の魅力があるcallmeではなおさらです。そうなのですが、callmeにはセルフプロデュースという地雷があり、My affectionの歌詞を読んだ瞬間近接信管が作動して瞬時に爆死するという事件が起こりました。去年のリキッドルームが僕にとっては決定的で、あのとき秋元瑠海さんに恋してしまいました。

ここで言う「恋してしまった」というのは「頭痛が始まった」「39度の熱が出た」みたいに、純粋に体調変化のことを指します。具体的には、るうなさんのことを考えると胸がぎゅうううっとなって苦しくなる症状が出始めました。世に「胸キュン」とかいう表現がありますが、あれはキュンなんてかわいらしいもんじゃなくないですか?
なんか締め付けられるような痛みなのですが、その中心からじわーっと熱いものがこみ上げる感じがあって、なんとも甘美な痛みですよね。僕が最後にこの感覚を味わったのは30くらいのときで、僕の人生において、身体のこの機能は永遠に喪失したものと思い込んでました。でも、そうじゃなかった。中学生の時みたいに、胸が痛くなる。それはちょっとびっくりしました。
でもですね、中学生の時と違うのは、焦燥感を伴わないところなんです。未婚で子供がいなかったころというのは、好きになることイコールなんとかその人の一番になりたいと強く強くおもうこと、だったのですが、今の僕にはそれは無理です。20年近い時間を経て、戦友かつ同盟軍という感じの関係性に変化しているとは言え、僕は妻を愛しているし、同様に二人の娘も愛しているので、実際にるうなさんとどうにかなりたいと思ってもそれは不可能です。

そもそも、るうなさんはとても真面目なアイドルだし、もっと遡ればとびきり魅力的な女性なので、少女漫画に描かれるような素敵な恋愛をする権利をもっています。そんなね、わけわかんない既婚子持ちのオヤジに興味を持つとか想像するだけでもかわいそうだし、そんなの僕自身が嫌です。だから、最初から可能性(なんのだよ)ゼロなんです。ゼロなので、焦ったり病んだりする理由がない。そして焦ったり病んだりしなければ、こんなに楽しいこともないんです。

またね、色んなイベントでお話するたびにるうなさんが嬉しいことを言ってくれるわけですよ。毎回、「すみませんこんなのが会いに来て。でも好きなんです」みたいな気持ちで行くから、嬉しそうにしてくれるだけで期待を大幅に超えちゃうわけですよ。そうするとますます好きになってしまうから、些細なことがどんどん嬉しくなるのです。かくして、交際以前のラブコメが延々と続く少年漫画みたいな不思議空間が出現するのです。

またね、callmeのイベントが悪魔的によくできていて、ライトアップされたクリスマスツリーの前で待ち合わせをしてクリスマスプレゼントをもらうイベント(有料)とか、バレンタインチョコレートをもらったりビデオメッセージを頂いたり(有料)、例のボウリング大会やらゲーム大会やら(すべて有料)もうさ、好きが深まる要因しかないわけですよ!

そんなこんなの5月末、僕の健康診断がありました。MAXの108Kgから4kg減の状態で診断を受けまして、相変わらずデブデブいわれるわけですよ。こっちは痩せる動機なんかないんです。でもまあ、概ねオールクリアな結果の中で、善玉コレステロールが少なくて悪玉コレステロールが多いのだけが気になる。ゲームのトロフィーがわずかに欠けてる感覚です。それになんで4kg減ったのかというと、温泉旅行前にあれこれ考えた結果瑠海さん恋しさで食事が喉を通らず、なんか自然に減ったんです。これは、このまま続けても面白いな、と思いました。

そこで普段は無視して帰る栄養指導を受け、間食はヨーグルトにしろや、と言われました。いや、ほんとうは、間食はやめろと言われました。でも、やめない、やめるくらいなら死ぬと言い募ったら、じゃあ、ヨーグルトにしろやと言われました(だいぶ違う)。冷奴でもいい?って聞いたらいいって言われました(冷奴大好き)。ヨーグルトと冷奴は食べて良くて、糖質減らすだけならできそうだなと思いました。そして、特典会の会話のネタにもなるし、瑠海さんに聞いてもらえたらすごくがんばれそうな気がしました。なので、るうなさんに宣言してみることにしました。

ま「健康診断で痩せろ痩せろ言われるので、痩せてみようかと思うんです。痩せたほうがいいですかね?」
る「うーん、そんなにかなあ…(腹回りなどを見つつ)。あ、でも、健康のためならいいと思う」
ま「健康…。心配してくださるんですね…。わかりました、元気でライブに来たいのでがんばります!」
る「お!わかった応援する!がんばってね!」

その日から僕の食生活が変わりました。飲み物は糖分の入ってるものは全部やめて、お菓子類もやめました。朝晩は普通に食べてましたが、妻にお願いしてご飯(コメ)とかはちょっと減らしてもらいました。もともと音楽を聴きながら歩き回るのは大好きなので、暇さえあれば散歩しました。

宣言後の下落スピードは大変なもので、温泉旅行までにはさらに4Kgおちて、99Kg台になっていました。(温泉blogの大宴会パートにそれに関する会話が書かれています)100kgを割ったあたりで、下落スピードはだいぶ低下しました。なのですが、なにしろ何かを食べたくなるたびに
る「まっこいさん!ダイエットするんでしょ!ちゃんとしないと怒っちゃうぞ!プンプン!…うふふふ」
って言う妄想をするのです。ちなみにこれの元ネタはソフマップの5枚特典で吹き込んでもらった目覚ましボイスです。
る「まっこいさん!起きて!お仕事行くんでしょ!起きないと怒っちゃうぞ!プンプン!…うふふふ」
なので、るうなボイスでの脳内再生余裕です。わーいわーい(偏差値2)。そうすると脳から分泌されるデレデレ汁が神経を伝わって全身にいきわたり、何かを食べなくても猛烈に幸せな特典会まっこいモード(なんだそれ)に遷移します。無敵!!

ただ、ちょっと失敗しました。この件、黙って独りでニヤニヤ楽しもうと思っていました。もし僕がいつものようにだらしくなく欲望に溺れて、ダイエットに失敗した場合、るうなさんの魅力が足りないみたいになるじゃないですか。るうなさんが「飲みやすい」と言ってたすだち冷酒を見つけたとき、嬉しくなって買ってしまい、飲めもしないくせに飲んだら、酔った状態でうっかりツイートしておりました。お酒、よくない。

あと、夏フェスはダイエットにいいですね。TBC夏祭り、TIFと北茨城のお祭り(フェスティバルにはちがいない)は、参加した日にはきっちり1kgづつ落ちました。
るうなさんに会うたびに、「細くなったね!」「顔ちっちゃくなったよ!」とか褒められるから嬉しくてたまりません。
ま「ダイエットの話なんですけど、14kg減って90kgまで減りました」
る「14kg!すごいね!じゃあ80kg台まで…」
ま「もうちょっとですね。一応目標はそこにしてました」
る「まっこいさんって、マジメだよね。」
ま「ほえ?!マジメですか?」
る「マジメじゃないと出来ないと思う。ダイエットって」
ま「違うんですよ…。なんか食べたくなるたびに、るうなさんに優しく叱っていただく妄想をしてまして」
る「えーw うんうん」
ま「そうするとなんか幸せな気持ちになって我慢できるんです。だからるうなさんのお蔭なんです」
る「そんなそんなー。でも、じゃあ次に会うときには…」
ま「そうですね、目標に到達してると思います!」
る「目標達成したら、ハンバーガーとパフェ食べよう!」
ま「(なんでそのふたつ…きっとるうなさんが我慢してるやつなんだな…)はい!!」

そして、先日、9/9。瑠海さんのお誕生日当日は、仙台ジャズフェスのイービーンズ杜のガーデンテラスでcallmeのライブがありました。特典会でるうなさんのお誕生日をお祝いして、プレゼントもお渡しすることが出来ました。
る「嬉しいー。まっこいさんありがとう」
ま「お誕生日おめでとうございます。お手紙もよんでくださいねー」
る「読む読む!ありがとう!22歳は、もっともっと好きにさせちゃうからね!!」
ま「(こ、これ以上は僕壊れちゃう…。それに今渡した手紙、「大好き」って25回書いてあるんですけど…)よ、よろしくお願いします!」
…ああ…。僕はもう人生に満足です。満足なんですが、ダイエットの話もしたいのでループします。

ま「僕からも報告がありまして。ダイエット目標に到達しましたー!」
る「すごーい!やったー!ね!お腹ももうないもんね!ある時も可愛かったけど!」
ま「(はうー!!!)る、るうなさんの御蔭なんですよー」
る「まっこいさんが頑張ったんだよー」
ま「るうなさんがすごいんです」
る「まっこいさんがすごいんです」
ま「ほんとに違うんですよー」
る「うふふふ。二人で掴んだ成果だね!」
ま「ふ、ふたり…で…(半泣き)」
る「忙しいのに来てくれてありがとう!仙台まで。びっくりしたし、嬉しかった!」
ま「(全泣き)あうあう」(剥がし)

ね?(何がだ)楽しいですよ、推しに宣言するダイエット!!!!

この「推しに宣言する」というメソッドは他にも応用が効きそうです。なので、若い頃からずっとやりたいと思っていて果たせずにいることを、新たにるうなさんに宣言しました。
ま「ときどき圧かけてください」
る「まっこいさん、当然やってるよね?みたいな?w」
あーもう楽しい。推しがいるだけで人生にモチベーションが山盛りですよ!
自己啓発本とかちくちく読むよりも、やりたいことを推しに宣言する!というメソッドで、人生が切り開けるんじゃないかと、結構本気で今、思っています。

SpotifyとかUltra callmeとか。

■六月のcallmeさん
六月のcallmeさんたちはどこか張り詰めていたように思います。温泉も楽しかったし、ワンマンも楽しかったけれど、瑠海さんの「今、callmeを応援してほしい」という発言に代表されるように、いい流れで来ているだけに、ここで頑張らなきゃ、という気持ちが溢れていたように思います。美杜さんも香美さんも誕生日を迎えたばかりでもあり、個人的な出来事も重なって、ジャパンエキスポを控えて、ひとつの大きな節目を迎えている感じがありました。

■ジャパンエキスポ
詳しくはまとめをご覧下さい。
https://togetter.com/li/1245525

カラスステージはキャパ4000。香美さんも「お客さん全然いなかったらどうしよう…」と思っていたそうですが、未踏の地フランスのことなので無理もありません。でも、結果としては大成功。「ここ数年で最大の動員」「何年も通っているけど、最も観客を沸かせたグループ」というツイートも見られました。


■プレイリストアルバムとSpotify
そして、海外進出へのコンテンツ的なインフラとして、急遽リリースされたプレイリストアルバム please callme 20152018。 音楽的なルーツに触れることができる「callme maybe 〜遊びに行こうよ〜」、それに、please callmeの副音声版が矢継ぎ早にリリースされて、「今月のリスナー数」はピーク時で32000を超えました。

リリース後時間が経過した今では15000くらいになっていますが、これは依然としてアリーナクラスのアイドルに次ぐ数字です。
この間に350人ほどフォロワーを増やしており、新曲のリリースの際には前回を上回る伸びが期待できる状況です。
ここで、tiptoeのプロデュースをされている方のツイートをご覧下さい。



これ、僕も全く考えていなかったのですが、つまり、配信による曲提供というのは、旧譜で効率的に収益を上げられる手段なんですね。
棚を占有されることも在庫リスクも流通コストもなく、再生によって収益を得ることができると。
今年1月に書かれたいくつかの記事を読むと、1再生あたり0.42円くらい、と書かれていましたので、運営サイドの得る収入はCD売り上げの方が多いのが現状のようです。
リリースされた新譜は盤で買う、旧譜は配信で聴く、と言うのが現状、もっとも貢献できる方法になるかと思います。

この中で大きな働きをするのが、「公式プレイリストに取り上げられる」ということです。
今回のプレイリストアルバムには、曲順やリミキサーの選定の過程で、音楽コンシェルジュのふくりゅうさんが深く関わっていて、公式プレイリストが作られるメカニズムをご存知の方が入られることで、より効果的なものになったのではないかと思います。
Aiobahnさん、Chocoholicさん、有機酸さんらのRemixがとても印象的でしたし、沢山の公式プレイリストに入ることで、それ自体が強力なプレイリストであるViral top 50に凡そ二週間に渡ってランクインすることができ、callmeさんがSpotify上で大きく存在感を増す結果に繋がったと思います。
(公式プレイリストもモノによってフォロワー数に差があって、Viral top 50やWeekend Buz Tokyoは3万人とか3万5千人くらい、キラキラポップジャパンは8000くらい、とか、強さに差があります。次の新曲が出たら、なるべく長い期間Viral top 50に入るようガリガリ再生したいと思います。それ自体callmeさんにお金も入りますし。)

Spotify自体もapple musicやAmazon musicと激烈な戦いを繰り広げている最中です。Spotifyを象徴するような、わかりやすいサクセスストーリーは、きっと歓迎されると思うのです。avex的にもspotify的にも、callmeがその役割を担ってくれたら、という思いはあるんじゃないかと思っています。(沢山いる候補の中のひとつだとは思いますが。)
ちょうどCDビジネスが頭打ちになるこの時代に居合わせたからこそ、出会えたこのチャンス。勝機はここにあると思いますし、callme的には殆どリスクもない。いやこれ、いい状況だと思いますよ。僕はそう思ってます。

■Ultra callme playlist
で、今回はその流れでの昼の部ということで、チケットはややお手頃な2500円に設定されました。
ディスカウントとしてはもっと印象的なディスカウントをしている陣営(ほわどるさんの定期公演一部とか)もあり、もっと早い段階で無料ハイタッチの実施をアピールすれば、もうちょっと効果があったのではないかと思う面もあったのですが、実際、ご新規のお客様もかなり来られていて、一定の効果はあったものと思います。
衣装はフランス衣装、入場SEはinterlude1(こ・る・み・こるみのやつ)でした。
昼の公演のセットリストはプレイリストを基本に、
・In my dreamとI'm alone入れ替え
・In my dreamはchocoholic Remixに
・All I needとSing along入れ替え
というものでした。
callmeしゅきしゅきおじさんとしてはどうなのかな、と思ったけど、くじ引き形式でスタッフ(+メンバー)からの質問に答えるコーナーはcallmeさんたちのトークが冴え渡っていてすごく楽しかったし、マイクスタンドでのPreciousやIt's own way入りの10曲90分というボリュームは、普段の昼の部並みに満足のいくものでした。
初心者向け公演らしい内容としては、sing alongのコールの指導と、My affectionのフリの指導がありました。
ではここでいくつかMCのうろ覚え再現を…

・あこがれの芸能人
み「あの、みなさんはぁ、あこがれのぉ、芸能人とかいるんすか?」(スタッフものまね)
こ「あー、そういうの新鮮だね」
る「訊かれたことなかった」
こ「あ、はい!私は、ケラーニさんみたいになりたい!」
(会場反応薄め)
こ「あ、みんなしらないよね。ケラーニさんっていうアーティストがいて、ライブを見に行ったりしたんですけど」
み「こうでしょ、(腰を落として膝立ちになりモノマネを始める)」
こ「クオリティ微妙w」
み「え、でもこんな感じじゃん」
こ「はい、るーちゃんは?」
る「私?うーん…。誰かな…。…あ!なりたい顔はある!」
こ「おお、誰々?」
る「前髪の似合う顔になりたいの。こじはるさんとか、田中みな実さんとか、ゆうこりんとか…」
み「あー、ぜんぜん違うね」
こ「ちょっと難しいね」
る「なりたい顔って言ったじゃん!!無理とかじゃなくて!はい、みもは?」
み「私は叶姉妹みたいになりたい。instagramがすごくセクシーだから、みんなフォローして」

・あした地球がこなごなになっても
み「瑠海さんへ。明日、世界が終わるとしたら何する?(スタッフモノマネ)」
る「食べる」
こ「あー。でも食べるって言っても(お腹に)限界あるでしょ」
る「でも食べる」
こ「ww」
る「だってさ、世界が終わるんだよ?もう太るとかないんだよ?」

わかる。それと圧倒的にかわいい。超かわいい(うるさい)。

・瑠海さんのこの質問は一種のフリ
る「瑠海さんのいいところを教えてください」
こ「きたー、そういうやつ」
み「ないない、いいところないから」
る「なんでよー!あるでしょう−!」
こ「あ、じゃほら、みんなにききなよ」
る「そうだね!じゃあ…。あ、女の子に訊きたい!…あ、でもこの子香美ちゃん推しか…」
女の子「声が綺麗で、みんなにやさしいところ」
み「あー、べつにやさしくないよ」
る「なんでそういうこというのー?じゃあみもが答えてよ」
こ「るーちゃん時間だって」
み「そういうのはさ、会場のみんなのほうが知ってるでしょ。はい曲行こう曲」
(曲へ)

ステージの高い銀座ヤマハということで、callmeさんたちはハイヒール装備。
板張りのステージでは、彼女たちが踏み込むと、ガンッという音が響いて、動き出しと静止の時に漲る力感と相まって凄い迫力です。
気のせいかも知れませんが、プロジェクターの光量も上がっている気がして、スクリーンに映り込む彼女たちのシルエットの輪郭もいつもよりはっきりしているように見えました。
影だけ見ても三人それぞれが個性的で、ほんといいトリオなんだよなあ、と思います。6月ワンマンの一部では、緊張している様子がありありと見て取れたけど、フランスから凱旋したcallmeさんたちは実に余裕のある感じで、実に頼もしいステージでした。

特典会はフランスで購入した私服でした。るーちゃんの赤いワンピースはほんとにかわいくてずっとチェキ撮りたい撮りたいとおもっていたので夢が叶いましたよ!(満面の笑み)瑠海推したちが口ぐちに「古いヨーロッパの映画のような」とか「昔のイタリア映画のような」と言っているのを聞いて、おっさんたちの理想の恋人は西欧のフィルムの中にいるんだなーとおもいました(お前もな)。いやいやるうなさんはどんな女優さんより美人だよ!!(デレデレしつつ)

るーちゃん!るーちゃん!る(逮捕連行)

■Ultra callme Play ball
今回も夜の部はとんでもなく盛り上がりました。
衣装はフランス衣装、入場SEはThis is callmeのSE(Rumbさんのピアノのやつ)でした。
お客さんの入りも良くて、昼の部でテンションが出来上がっていることもあり、最初から熱気がすごかったです。
そこへ持ってきて、callmeに痺れている(めっちゃ昭和な表現)者にとってMy style始まりというのはたまらんものがありますよね。
ついて来い!って言われてる感じ。続くreal loveでは実に妖艶なステージング。
希望あふれる未来への疾走を歌うTo shineから、一瞬一瞬を大切に刻み込むOne timeという展開も胸に沁みました。
そしてそこからの夏曲For you。曲終盤のパンパンパン!と三人のフリが連動するところは何度観てもしびれます。
マイクスタンドでのPreciousはこちらでも披露されました。それとかなり久々なKeep tryingと、香美さんの見せ場もたっぷり。
それとこの日は高校野球の日ということで、球児たちの活躍にcallmeの生き様を重ね合わせたRun Run Runは高校野球バージョン。
サビ前では野球を模した振り付けを見せてくれました(1番ではアウトになってて笑ってしまいました)。
In my dream→My affection→Step by stepと必殺の流れの後、新曲「Why not me?」が披露されました。
このライブに間に合わせるためのラフバージョンに突貫でフリをつけての披露でした。showroomでの美杜さんの「アレが入ってない」
という発言もあり、今後ライブで観るたびに違った曲になっていきそうで、楽しみです。
そしてライブ終わりの挨拶のときに、スクリーンに突如、9/29に次回ワンマンとの文字が!
聞いてないと慌てるcallmeさんたちとは対象的に僕たちは大喜びで、幸福なワンマンが終わりました。

こちらもいくつか記憶に残ったMCのうろ覚え再現を…

・語るに落ちる瑠海さん①
こ「毎回ワンマンの前はピリピリするわけですよ。ちょっと間違えるとすぐ怒る人がいて…」
る「えーそんな怒ってないよ!」
み「瑠海さんって言ってないよ」
る「あーそっか誰だろうね」

・語るに落ちる瑠海さん②
み「今回はバミリがお菓子だったの!」
る「真ん中がたけのこの里。こっちがじゃがりこ。で、こっちがおしゃぶり昆布的なやつ」
こ「ほら、糖が足りないと機嫌が悪くなる人がいるから」
る「機嫌悪くならないよー!!」
み「瑠海さんって言ってないから」

今回のワンマンに向けたリハーサルは、楽しみつつ前向きに準備できたそうで、callmeさんたちの精神的な充実ぶりが伺えます。

・ぶれない曲げない香美さん
る「今日はじめてcallme見るよって人手を上げてください!」
(多数手が上がる)
る「すごーい!ありがとうございます」
こ「え、どういうきっかけですか?callmeの曲って難しいじゃないですか」
会場:爆笑
み「ちょっと!曲作ってる人がここにいるんですけど!!」
こ「あー、ごめんごめん、でも難しいから…」

・もしcallmeじゃなかったら
み「もしcallmeをやっていなかったら、どんな職業についていたと思いますか?」
こ「はい!私CAさんになりたかった!」
会場:おおー!!(納得感)
み「やってみる?やってみる?」
る「あ、じゃわたしたちお客さんね」
み「男性やる?女性やる?」
る「え、どっちでもいい」
み「OK、じゃあ私イケメンやるから。Oh My sweet heart(なんか適当な英語)」
る「ミモー、ミモー、ミモー(国籍不明のイントネーションで連呼)」
こ「機内食のお時間です。ビーフとポーク、どちらになさいますか?」
み「Sorry I'm only speak English!!」
る「あ、英語で?英語で?」
こ「Would you like beef or pork?」
る「ビーフ
み「(瑠海さんを指さしながら)Pork!Pork! We are all pork!!」
る「わたしビーフって言ってるのに!」
こ「www みもちゃんは?」
み「ヒキニートしか思いつかないんだよね…。」
こ「あー(納得)。るーちゃんは?」
る「私も仙台にこもってると思う」
み「でも瑠海さんはちゃんと働いてるでしょ。大学も行ってると思う」
る「あー、そうかもね」
み「瑠海さんのうちは勉強に厳しかったんだよね。中学くらいまでは頭良かった」
る「良かったってなによー!」

おもしろかったです。機内食がものすごく肉寄りだったのも面白かった。安楽亭エアライン。

特典会は、高校野球の練習ユニフォームでした!
特典会に先駆けて、しおりんからケツバット禁止のアナウンスが…。

「え〜、じゃない。」が放り込まれるタイミングが絶妙で、なんとも親密な雰囲気がとてもよかったです。
練習ユニフォームにミニスカートをあわせたcallmeさんたちはとってもとっても可愛らしかったのですが、野球というわかりやすい題材だったため、おたくたちの仕込みがだいぶおかしなことになっていました。
みんなよくやるなあ(お前が言うな)。

■今後について
今後も昼の部はご新規さん獲得のためのものとして続けて行きたい意向のようなので、それに向けて言い方、見え方の調整は必要な気がしています。
trialやお試し、という言い方は、手軽な印象がある反面、本格的ではない印象も与えてしまうから、
入場無料のリリースイベントで使用した方がいい気がします。
リリースから時間の経ったリリースイベントとかを、callme trialって言うとか。
昼の部については、
・ファースト・コンタクト
・ファースト・インパク
・プロローグ公演
とか言うのはどうでしょうか(ブレストは他所でやれ)。
一日に2公演あると後の方が盛り上がってしまうのは仕方ないとして、一部の熱量を下げないためには名前、イメージは結構大事な気がします。
そもそも、お金払ってcallmeを観にきてくださるお客様というのは、そんなに薄味なものは求めてないと思うんですよね。
初回からガッツリ行くのが、最高の初心者施策なんだよなーということは、今回もIt's own wayをぶちかましていたように、運営の皆さんもわかっているんだろうなーと思います。

さてさて、次回は9/29ですよ!
また新曲披露もありそうですし、今回よりももっと楽しくなる要因しかないからすごく楽しみです。
フランス凱旋後あきらかにパワーアップしているcallmeさんといっしょに、音楽を楽しみましょう!(といいつつどうせまた直前では必死に特典会の仕込みをしていると思いますが)

超いいかげん訳:ダンスの準備はいい?ジャパンエキスポ直前・callmeインタビュー

元記事をgoogle翻訳に突っ込んで、わかりにくいところを適当に整形し、若干喋り口調を直した(完全に趣味)なエントリです。画像や動画はもとのサイトをごらんください。ろくろをまわすこうみんとか、貴重な画像がいっぱいありますのでぜひ。そもそも適当な意訳ですが、it's own wayのところは特に自信がないので間違ってたらご指摘いただけるとありがたいです。

日本のファンにも目新しい内容が含まれていたのと、紹介記事として優れていると思ったのでこんなことをやりましたが、怒られたら消します!

http://bonjouridol.com/2018/06/callme-interview-en/



今年のジャパンエキスポの驚きの発表に続いて、3人組ガールズユニットのcallmeが忙しいスケジュールの中、私たちの質問に答えてくれました。この独占インタビューをお楽しみください!

お会いできてよかったです、このインタビューにお返事いただきありがとうございます!
みんなありがとう!ほんとに嬉しいです!

はじめに、読者のために自己紹介をお願いできますか?
KOUMI:こんにちは、KOUMIです。私はグループの振り付けを担当しています! 私はこのインタビューを通してフランスのアイドルファンにご挨拶できて本当にうれしいです。
MIMORI:MIMORIです!私は作曲を担当しています。私はフランスのグループHocus Pocusの大ファンで、いつも聴いているので、フランスに行けるのが本当にうれしいです!
RUUNA:リーダーのRUUNAです。メインボーカルも担当しています。私、ほんとにフランスのパンが食べたくて(笑)。ジャパンエキスポはcallmeの初の海外公演なんです。もう、私達、グループとして「海外公演」っていうのはずっと目標にしていたので、実現してほんとに嬉しいです。

(ボンジュールアイドルコールミーインタビューグループ写真
左から右:RUUNA、MIMORI、KOUMI)

皆さんは現在4年間callmeとして活動していますが、皆さんを知らない人のために、グループの歴史を簡単に話していただけますか?
RUUNA:まだ高校生だったころ、私たち3人はみんな、「Dorothy Little Happy」というアイドルグループのメンバーだったんです。三人とも同い年なので、私たちは高校卒業プロジェクトとして、このユニットを組むことになって。それで、この方向で活動を続けたい、とみんなで決めて、正式に “callme”になりました。
そういうプロジェクトだったので、私たちはすべて自分自身でやらなきゃいけなくて。そのときから、MIMORIは曲を書きまくり始めて、KOUMIは彼女の得意分野を生かして、振り付けの担当になりました。4年たった今、それが私達の魅力になったかな、と思います。本当に最近、やっと形になってきたんですけど…。


皆さんは、作詞、作曲、振り付けの作成、衣装のデザインなど、完全セルフプロデュースをしていますよね。全員作詞をする、というお話ですが、どういうプロセスを踏んで曲のテーマを決めるのか、それからどういうところからインスピレーションを得るのか教えていただけますか?
MIMORI:私が作曲しているので、二人が書いた詞を、最終的に曲に当てはめるのは私がやります。
基本的にピアノでメロディーを作るんですけど、ジャズやダンスミュージックなど、さまざまなジャンルから刺激を受けています。伝えたい感情にあわせて、そういう色んなジャンルの要素を取り入れつつ、私達がこんなふうに踊れたらいいな、というのも考慮して、アレンジしようとしてます。そのあたりは、プロのアレンジャーさんに手伝っていただいてます。録音スタジオでは、みんなでその曲を聴いて議論しながら、仕上げる感じですね。

すごいですね! そうやって曲を作る時、あなたは他のアーティストからインスピレーションを受けていますか?それとも完全に自分自身で作曲するんですか?
MIMORI:私はいろんなアーティストやジャンルの音楽を聴いてるので、「この曲がほんとにいいと思うんですよ!」とか、「ここのアレンジが超かっこいい」みたいなことを、アレンジャーさんたちにいっぱい伝えます。
曲を作るとき、私、いっぱい絵を描いて、ストーリーを考えるんですよ。そこから思いつくことが多いですね。(RUUNAがMIMORIが描いた絵の例を見せてくれました)あ、この主人公は私じゃないですよ?いろんな人物設定とか、状況設定やストーリーを考えると、新しいアイディアが浮かんでくるんですよ。

(ボンジュールアイドルコールミーインタビューミモリ写真)

KOUMIさん、あなたは振り付けを担当しています。それには経験が必要だと思うんですが、小さい頃からダンスを習っていたんですか?

KOUMI:ダンスのレッスンを始めたのは、中学生の時ですね。事務所(エイベックス)に入ったのがきっかけでした。でもすぐに「Dorothy Little Happy」に入ってしまったので、デビュー前にレッスンを受ける時間は殆どなかったです。
本格的に始めたのは、4年前にcallmeが始まったときです。ほぼゼロから始めて、助け合いながら少しづつ良くなってきた感じです。最初は、ダンスグループ・Team Black Starsにいろんなことを教えてもらいました。今は、私がいろんな動きを考えてます。

callmeの曲の中で、お気に入りの一曲と、その理由を教えてください。
callme:えー!難しいなー…。いっぱいあるよね…。

MIMORI:…そうですね、私は最新のシングル「Hello No Buddy」です。恋愛についての、私自身の等身大の歌詞になっています。私は恋愛の経験がなくて、いままでは妄想で歌詞を書いていました。だから、恋愛がわからない、という自分の気持ちを言葉にするために歌詞を書きたかったんです。この曲は、そういうテーマで初めて作った曲なので、特別な曲です。

KOUMI:私が好きな曲は、 「Precious」です。全部英語でラップをするのは初めてだったんですよ。それは私の人生の大きな一歩だったので、私はこの曲が大好きです。ちょっとね、かなり甘めでロマンチックな歌詞で、ちょっとベタな感じで恥ずかしいかもしれないんですけど、自分の気持ちをみんなに伝えたくて書きました。

RUUNA:私は 「It’s own way」という曲を紹介したいです。この曲は10分くらいあって、聴くにはちょっと長いかもしれないんですけど、私達の最近の2年間の総決算になっている曲です。私たちのデビュー以来のいろんな気持ちを込めました。この曲は、ほんとに私達のすべてが詰まっているので、沢山の人に聞いて共感してもらえたら嬉しいです。

「It’s own way」について、もう少し詳しく教えてください。
RUUNA:4枚目のシングル「Bring you happiness」の時、私たちは別の会社と表題曲でタイアップのお話を頂いたんです。で、その時のテーマが「投影」で。なんでこのテーマなんだろうって悩んで、すごく苦労しました。それで、悩んで、一歩引いて考えた時、私たちは情熱と前に進もうとする意志、それと初期からずっと私達を支え続けてくれているファンの皆さんへの感謝を歌にしようって決めたんです。私達の表現者としての進歩を反映したいねって。それを、日本のファンだけじゃなくて、これから出会うフランスのファンの皆さんや、世界中のファンの皆さんに伝えたいです。

さて、ジャパンエキスポについてお話しましょうか。改めて、初の海外公演おめでとうございます!
callme:ありがとうございます!嬉しいです!
MIMORI:私たちはグループができたときから、いつかは海外で演奏したいって言っていたので、このフランスでの初のライブはとっても緊張してます。でも、ワクワクして待ちきれないです!

あなたは英語を話しますか? (KOUMI笑顔)いつから勉強してるんですか?
KOUMI:私の高校には、たくさんの語学クラスがあって、英語と韓国語を勉強してました。私は小さい頃から外国語に興味がありました。特にフランス語って綺麗な言葉だなと思っていて、フランス映画を見るのが大好きです。今年はフランスに行くことができてとても嬉しいです。

海外旅行経験はありますか?
KOUMI:海外にはよく行くんですが、英語圏の国には行ったことないんです。私は新しい文化に触れるのが大好きで、こういう機会が増えるのを楽しみにしています。この後ももっと多くの国でライブできたら嬉しいです!

(ボンジュールアイドルコールメインタビューコウミ写真)

ジャパンエキスポに出ると聞いたとき、どうでしたか?
RUUNA:最初に、マネージャーさんから、「パスポートある?」っていうメールが来たんですよ。だから「なんでそんなこときくんだろう?」って (笑)ちょっとね、ジャパンエキスポかな、と思わないではなかったんですけど...
KOUMI:そのときにはなんにも聞かされてなかったので。
RUUNA:それで一旦は落ち着いてたんですけど、マネージャーからLINEで「フランス行くぞ、ジャパンエキスポ!」というメッセージが来たんです。私たち皆「ええっ!!」って。で、LINEグループにびっくり!!っていうスタンプを送りあったんですけど、未だにちょっと信じられなくて。

パリに行ったら特に何をしたいですか?

callmeエッフェル塔行きたいよね!一番上まで行っていっぱい写真撮りたいです!
KOUMI:おしゃれなカフェに行き、 「Un café s'il vous plaît」って言いたいです (笑)

おお、フランス語ですね!
KOUMI:はい、今必死に勉強しています(笑)。それと、ダンケルク(フランスのダンケルク)を見るために、フランスの北部に行きたいと思っています。映画も見ました(注:「ダンケルク」はクリストファー・ノーラン監督の映画作品)。去年は、ポーランドに行ってアウシュヴィッツを見ました。歴史が大好きなんです。
MIMORI:美術や美術館が大好きなので、本当にルーヴル美術館に行ってみたい!行く時間があるといいなあ…。
RUUNA:私はもうほんとにフランスパンを食べるのが待ち遠しくて。私、食べるのが大好きなんで、フランス料理食べたいです!すっごく美味しそうですよね!

食のことならゲイ氏(写真家)が詳しいですよ

ネイサン・ゲイ:いろんな種類のフランスチーズを試してみてください。色んな種類がありますが、どれも全部違うんですよ!
callme:チーズねー!
MIMORI:チーズの専門店もありますよね?

そうですね、私たちは「フロマージェリーズ」と呼んでいます!
KOUMI:それとワインね!
RUUNA:ワインもそうですし、三人でいろんなお酒を味わうのが大好きなんですよー!

BonjourアイドルcallmeインタビューRuuna写真)

毎年、多くのアイドルファンが出演者のパフォーマンスや特典会を楽しみにしています。何か覚えたフランス語の単語はありますか?
KOUMI:このインタビューもそうだし、Japan Expoのために勉強し始めました!まだ基​​本を勉強してるところなんですけど、フランスに到着したときにはもっと複雑なことがわかるようにがんばります!
MIMORI:こうみちゃんがいろいろ教えてくれるんですけど、一番覚えてるのは「ça va?」(サバ?)ですね!「ça va?」って言われたら、私は 「Ça va ça va?」って言います!

フランスのあとは、どんな国でパフォーマンスしたいですか?
KOUMI:やっぱり米国や英国には行きたいです。一般的に言えば、英語圏の国。個人的には、エジプトに行ってみたいです!
RUUNA:海外でライブしたいねっていうのは一つの目標で、ワールドツアーをやりたいね、って言ってるんです。

ではまとめとして、この記事の読者と、フランスで待っているファンにメッセージをお願いします。
KOUMI:もうすぐパリで皆さんに会えるなんて! フランス語を勉強し始めたので、皆さんとお話するのが待ちきれないです! それに、私達のライブを見ていただくのもすごく嬉しいです。個人的にもフランス文化に触れるのがすごく楽しみです。
MIMORI:フランスは、私達の初めて海外公演となります。 私は、たくさんのフランス人アーティストの曲を聴いていて、いつもパリに行きたいと思っていました。フランスのファンの方にステージを見ていただいて一緒に盛り上がりたいし、はじめての方に私達の音楽を発見して欲しいです!
RUUNA:フランスのアイドルファンの皆さんが、もうインターネットで私たちの曲や顔を知っていると聞いて、本当にうれしいです。でもやっぱり、ジャパンエキスポのステージで直接お会いしてパフォーマンスを見ていただけたら、幸せだなあと思います。 頑張って世界中の皆さんに会いに行きたいと思っているので、待っていてください!

callmeの皆さん、お忙しい中、楽しいお話をありがとうございました!ジャパンエキスポでのフランス公演が、長く続く海外公演の始まりになりますように!

callmeのライブは、7/8(日) 2:30pm カラスステージで、そして特典会(sign eventsってそうですよね)は7/7 2:15〜3:15pm、7/8 4:15〜5:15pmです!

※ぶちうんさんからフランス語版の情報を頂いて加筆しました。


callmeの最新シングル「Hello No Buddy」を買って、応援しよう!

僕たちのSummer Paradise・callme温泉ツアー(二日目篇)

■磐梯南ヶ丘牧場
バスに乗り込んで待っていると、お三方が登場です!そうそう、初日のバス移動の印象が強かったから、なんとなくテンション下がってたけど、お三方が乗ってくれるのなら全然話が違います!るうなさんはオレンジ色のキャミソールとスカート、みもりさんは白いサファリハットと黒のワンピース、香美さんは…あれ…あの服見覚えがある…!!そうだ、去年の夏の生写真のワンピースです!
る「みなさん、おはようございまーす!」
車内:おはようございまーす
る「流石に寝てないからテンション低いねwでもこんなに満員で。そうなんですよ、callmeのファンツアーは過去に5回かな、やってるんですけど、今回が参加者が一番多くて。泊まりだからどうかなーと思ってたんだけど、嬉しいね。ありがとうございます」
車内:拍手
み「みんな昨日何時に寝た?1時に寝た人!」
る「あ、いるんだ!」
こ「えらーい!そうだよ、ちゃんと寝たほうがいいよ」
み「じゃ、2時に寝た人! 3時は? 4時? あーやっぱ4時位か」
る「私達も結局寝たのが4時位で。お風呂に大きな虫が出て」
こ「そう、なんか大きいやつ。なんの虫か?わかんないけど大きかった」
み「あれでもるうなさんがドア開けたまま露天風呂にはいったからだからね」
る「そうそう私達露天風呂がついてるお部屋に泊まったんですけど、ドアがあるのがわからなくて」
み「それにるうなさん、私がお風呂入ってるときに洗面所のドア開けて入ってきたでしょ。あれ、私丸見えだからね」
こ「そうそう、みもちゃんのボディラインが見えたw」
み「こうみんとアイコンタクトしちゃったからね、閉めさせて、って」
る「そんなこというなら先に入ればよかったじゃん」
こ「えー、やだ」
み「だって先はいるとさ、るうなさんどうせ「まだ?…まだ?」とか言うでしょ」
こ「そう、なんの心配もなくゆっくり入りたい」
み「そのくせ「先に入りなよ」っていうと「えー、悪いよー」って言うからめんどくさい」
る「いやいやいやいや、ほんとに悪いなーと思って」
る「こんな感じでね、今日は話していきますから。香美ちゃんは乗り物酔いしやすいから、今前向いて座ってますけど、あとで席を移動して後ろに行ったりしますから」
る「わー、海だー!!」
こ「湖だよ」
み「みなさま、左手をごらんください。こちら、いのわし…猪苗代湖でございます」
「猪苗代観光」というスケジュールなのですが、バスは猪苗代湖を通り過ぎて山側へ曲がり、走り続けます。特になんの説明もなく、トークは続きます。

る「で、私達ギリギリまで寝てたんですけど…誰が最初に起きたと思います?」
車内の票はいい感じに割れました。
る「正解は、私でしたー。」
み「しおりんが目覚ましかけてくれたんだよね。「You don’t know me」セットしました、って。」
こ「で、嫌だー、callmeの曲で起きたくないって言ったら」
み「そしたらしおりんが「でも…callmeより良い曲入ってないんです」って」
こ「模範解答だよねw」
み「そう、それで二番目に起きたのがこうみん」
み「しおりんと私、どっちが先に起きたと思う?…しおりん、私、でしたー。ねえねえみんな、しおりんは寝相がかわいいんだよ」
し(動画を撮影しながら首を振って、「やめて」のリアクション)
み「なんかね、こう頭に腕を絡ませて眠るの」
る「こうみちゃんは寝息がすごいよね。なんかぽっぽぽっぽいうのw」
み「いうw それで時々呼吸が止まるんだよね」
こ「それ、わたしのお母さんもそうみたい。親譲りなんだよね」
み「るうなさんは「あー、うんうん」って寝言言ってた」
こ「るーちゃんは言うよね」
み「こないだのやつはあれね「んー、なんだな」
はい、Repeat after me。「んー、なんだな」
車内:「んー、なんだな」
る「おかしいなあ…。みもはこう、縮こまって寝るよね」
み「そう、それでこないだ金縛りにあった」
る「あー、それわたしもなる。丸まって寝るとなるから、いつも大の字で寝てる。でも起きるといつも万歳してるの」
こ「金縛りって夢なんでしょ?」
る「えー、そうなんだ?」
み「あ、夢といえばさ、こないだるうなさん、フキの皮をむいたってツイートしてたでしょ」
る「うん、した。おばあちゃんとむいた」
み「朝起きたらあれがうちにあったw あ、るーなさんちのフキだ、ってなった」
る「家が近いんですよ。うちの親がモノあげるのが大好きだから。」
み「保育園も同じだったんだよね。保育園で「聖劇」っていうのをやったんだけど、私それの録画が大好きだったから何度も見てたのね」
こ「珍しいね」
み「で、それにるうなさん出てて。羊の役で。(甲高い声で)「キットスバラシイオカタニチガイナイ」だけ言うのw」
る「やめてよw みもはなにやってたっけ」
み「わたしナレーションやらされた。他の役がよかったのに」
る「覚えてないなー。卒園アルバムとか見ると、あ、これがみもか、っておもうんだけどね」

ここでバスは磐梯南ケ丘牧場に到着しました。なんと、今日の行き先が牧場であったことがわかりました。南ヶ丘牧場って那須にもあるよなーと思って調べてみたら、全部で4箇所あるんですね。10:30に到着、出発が12:30予定。それまでは自由散策で、牧場内で昼ごはんも済ませておいてください、とのことでした。

というわけで、お三方はさっそくふれあい牧場へ。行く道すがらも「写真撮ろうよー!」と呼びかけてくださるので、修学旅行システムで写真撮影します。
こ「ヤギだー!」
テンションあがってる香美さん。ふれあい牧場はウサギのコーナーと、ヤギ、羊のコーナーに仕切られていて、入場するには入場券が必要です。香美さんはウサギをなでたり、餌をあげたりして楽しそう。動物好きなんだなーと、目尻が下がります。でも、同じく愛犬ぷりんを溺愛しているるうなさんの様子が変です。
る「…こわいよー。うーん」
ま「あれ?るうなさん、動物好きそうなのに」
る「犬はねー。でもこれは…」
ま「噛まれそうです?」
る「そうなのー。でも、がんばる」
うずくまってるウサギにこわごわ手を伸ばするうなさん。かわええ。かわええええええ。(うるさい)
僕もこういう場所には昔よくコドモときたので、懐かしくなって、ウサギを抱きました。胸に乗せてお尻をしっかり支えると、わりと安定して抱けるんすよね。
るうなさんのところに連れて行くと、るうなさんの表情が強張っています。
る「ヤギさん怖いー」
ま「餌あげられました?」
る「(首を振って)噛まれそうで…」
ま「ウサギはおとなしくしてますよ、ほら」
る「(そっと触って)触れたー」
ス「写真撮りましょう」
るうなさんはどんな顔で写ってるのか、写真が楽しみです。

るうなさんが怖がっていたヤギはどんなもんかなーと仕切りの柵に近づくと、ヤギはガンガン人間に近づいてきます。頭から首筋、脇腹をわしわし触りながら、毛についた藁屑を払ったりしていると、香美さんが笑っています。
こ「まっこいさん、ヤギのお父さんみたいw」
ま「これの?」
こ「そうw」
人間枠からも外れました…w

そろそろヤギのコーナーに移動しようかなと歩いていたら、大変毛並みのいいウサギがいたので、思わず抱き上げます。すると、ふれあい牧場をさっと流したと思われるみもりさんが手招きしています。
み「まっこいさん、こっち」
ま「なんすかー?」
みもりさんが柵越しに手を伸ばして、ウサギをなでます。
み「この子、ふわふわだねー」
ス「写真撮りましょう」
「ウサギで盛れそう」
み「いえーい!」
胸に乗せたウサギの心臓の音がドキドキ言っていて、小さかった頃のコドモを抱っこしていたときのことを思い出しました。コドモといえば、休日の牧場なので小さなお子様がたくさん遊びに来ています。どの子もきゃあきゃあ言ってて楽しそうです。平和だな、世界には愛しかないなと涙腺が緩みました(おたくすぐ泣く)。


ヤギコーナーにいくと、香美さんが仔山羊と戯れています。天使か。ほら、天使がいますよ!(うるさい)
るうなさんは、羊の背中をなでています。
ま「あ、羊役のるうなさんが本物に触ってる」
る「聖劇のw そうだね」
天使と羊飼い。キリスト誕生が地上に知らされる場面のようです。
こ「きゃああー!」
天使の方を振り返ると、ヤギが香美さんのスカートを食べようと噛んでいました。なんか知らんが敵視!ヤギ敵視!さいわい、すぐに振りほどくことができたようです。どうもこの個体は香美推しらしく、香美さんがコーナーから出ていくときも追おうとしていました。こいつが無銭ガッツキしないようにドアが空いている間、しっかり剥がしておきました。厄介め。出禁だ出禁。

石鹸でしっかり手を洗ってふれあい牧場を出ると、目の前にはアーチェリー場が。
香美さんが香美推しの方に教わりながら、弓を引いています。凛々しい!引き絞って放つと、矢はやや上振れして的の外、上方に飛びました。やや遅れて位置についたるうなさんも弓を構えています。
る「(弓をつがえて)え、え、で、これでどうするの?」
「放すんです」
る「放すってどうするの?」
「手を放してください」
る「放す…?(香美さんの撃つのを見て)そういうことか」
弓手の方の指を矢に添えない独特なスタイルで矢を放つと、的の一番上に当たりました。
観衆「おおー!!」
る「わっ、すごい!私うまくない?」
香美さんも真剣に次の矢をつがえています。
そして美杜さんも、おたくから弓矢のセットを借りて試射するようです。
こちらはささっと二矢ほど放って、
み「面白かった。ありがと」
と、どうやら乗馬に興味がむいている様子。
香美さんは真剣に矢を射ています。フォームが安定しているのか、集弾率はいいようですが、安定して上方にぶれてしまうのが悔しそうです。
るうなさんは、三矢めがついに的の中の赤いところを捉えて大喜び。
る「やったー!!わたしすごーい!すごいよねー?」
観衆:拍手
る「ねーねー、こうみん!こうみちゃーん!」
集中している香美さんには聞こえなくて、るうなさんは「ショック!」という表情に。でも、そのまま香美さんが相手してくれるのを待っています。うおおおおかわいいい!その弓で撃たれたい!殺してくれえええええ(うるさい)
る「ねえねえ、こうみん、見て見て!」
こ「(撃ち終わって)なにー?」
る「ほら、あれ!3つも当たったの!すごくない?」
こ「えー、すごい!」
る「ねえねえこうみちゃんは?こうみちゃんは?」
こ「うーん、当たんない(と言いながら射撃に戻る)」
ウザ絡みしてドヤ顔の推し。たまらん。死ぬ。いいもの見た。ありがたいありがたい。(そして信仰へ)

目を転じると、白のサファリハットに黒のワンピースの女性が馬上の人になっています。
あれは、美杜さんじゃないですか!うおおおお、いい絵だ!これが見たかった!!
「お嬢!」
「姫!」
ま「尊い
美杜さんはダブルピースするなど、馬上でも余裕たっぷりです。ファンが待ち受ける方へ馬が近づくと、美杜さんのキャラが変わって高貴さを醸し出し始めます。
なんかさ、奴隷制ってなんでなくなっちゃったんでしょうね。志願してなる分にはいいんじゃないですかね。早坂家とか、富永家とか、秋元家とかで奴隷を募集してたりしないもんでしょうか。東京で活躍するお嬢様を案じながら、庭仕事とかする生涯とか結構素敵だよなあ…、などと妄想に沈んでしまいました。
いつの間にかアーチェリーを終えたるうなさんが隣に来ていて
る「あー、みも馬に乗ってるんだー。いいなー。わたしも乗ろうかなー」
うおおおおお、見たい!それ見たい!
ス「メンバーちゃんたち!!ご飯行きますよ!」
る「はーい!」
ご飯、圧勝…。

南ヶ丘牧場には、レストランがあります。ボルシチペロシキ(ペロッとたべられる大きさのピロシキ、という意味だそう)、など名物メニューはありますが、メインはなんと言ってもジンギスカンでしょう。さっき羊と戯れたばかりでジンギスカンというのも若干もやもやするものは無くはありませんが、それはそれです。
朝飯をガッツリ食べたとは言え、お三方を見て何度も逝きかけたのでわりとお腹は減っています。
レストランは結構大きくて、メンバーやスタッフの皆さん、ツアー参加者も含めて十分入ることができました。でも、フロアスタッフの方は、突然なだれ込んできたお客さんに、なかなか円滑に回すのが大変そうでした。

レグルス系のみなさんが座ってるテーブルの席が一つ空いていたので、同席させてもらいました。一個向こうのテーブルにメンバーやスタッフさんたちが座っておるわい、と思いながら談笑していると、美杜さんがやってきました。
み「お、珍しい組み合わせじゃん」
レグルス界隈はcallme的には美杜さんのものだから当然かも知れませんが、そんなこと言われるとちょっとびっくりします。
ま「ひとりだけおっさんで…」
み「そんなに違わない感じだよ」
僕的にはガッツポーズですがなんかすみません。


注文待ちしてる間にも、こんな感じでメンバーのみなさんが来てくれたりして楽しいのですが、突発的なピークに見舞われたお店の挙動が明らかにおかしく、事態は混迷の度合いを深めていきます。うちのテーブルでもお願いしたメニューが忘れられていたりしていたのですが、メンバーのいるテーブルからも「焼けない、焼けない」の声が聞こえてきます。ちとキャパを超えてしまったようです。出てきた料理は大変美味しくいただきました。(僕はもちろんジンギスカンを食べました。)
ス「すみません、集合時間を12:45に変更します」
ジンギスカン焼け待ちで変更になる旅程wいろんなことがありますね。
そんなこんなで楽しかった南ヶ丘牧場での時間が終わりました。あとでblogに上がった写真をみたら、紙エプロン姿のお三方がとてもかわいらしくて、南ヶ丘牧場の紙エプロンを捨ててきてしまったことを後悔しました…。

■帰りのバス
バス内ではトークテーマにするためのアンケートが事前に行われました。質問は
・メンバーへの質問やメッセージをどうぞ
・次に行きたいところ、そこでやりたいことを書いてください
の2つ(提出しちゃったので文面はうろ覚えです)。シンプルなアンケートですが、そこは精鋭の集まるファンツアー。心のこもったメッセージや創意工夫に富んだ質問、素敵なイラストなどが集まりました。一枚一枚丁寧に対応してくれるcallmeさんのお蔭で、大変充実した時間になりました。ここでは、メモに残ってる話やコーナーをできる限り書きます。
特筆すべきは、午前9時40分に始まった猪苗代観光から、(途中牧場にいた時間は別ですが)19時40分に新宿に帰り着くまで、ろくに眠ってもいない中、走るバスの中で立ちっぱなし、後ろ向きっぱなしで僕たちおたくのためにがんばってくれたメンバーの皆さんのホスピタリティです。そんなん楽しくないはずがありません。
立ちっぱなしと書きましたが、補助席が空いていたので、移動してきて隣に座ってくれることもありました。バスの座席ですよ!たいへんですよ!(うるさい)12:45に牧場を出発してから約7時間続く特典会みたいなもんですから、その幸せ度は大変でした。(流石にあんまり寝てないので、全編起きてるのも大変でしたけどw)

というわけで牧場をあとにして、猪苗代湖での集合写真撮影に向かいます。この撮影の後、もう一度華の湯に戻って現地集合組と別れ、東京を目指すことになるので、まずは現地解散組のアンケートが読まれます。しかしこれ、「バスの中で読むかも」くらいに書いてあったのですが、1枚づつがっつり読まれるんですね。主に美杜さんが読んでくれるのですが、おなじみの方の場合はおたくのモノマネで読んでくれたりして、とても楽しかったです。
現地集合組は6〜8人くらいだったので、早々にアンケートは消化され、メンバーcallmeの曲でいちばん好きな曲を訊かれたりしていました。1番って答えにくいなーと思うんですが、「Confession」とか「Don’t be afraid」とか、みんなすっと答えるからすごいなーと思いました。


しかし、瑠海さんも「海」と言ってましたが、猪苗代湖にはちゃんと砂浜があって、ほんとに海のようです。この日は本当によく晴れていて、真夏のようでした。湖をバックに全員が整列します。肩を組もう、という声が上がって、この人達と旅行に来られてよかったなーとしみじみと思いました。集合写真は後日郵送されてくるということなので、楽しみです。
さて、ここから長い移動になるので、飲み物を補給しようと自販機に行くと、美杜さんが腕組みして見ています。買うのかな、急いで買わないと、とおもって硬貨を投入すると、美杜さんが飲み物のボタンをぺしぺし叩きます。
み「これ、自販機限定のやつ。美味しいんだよ」
ま「いや、僕ダイエットしてるんで」
み「そんなの関係ないよ!」
ま「いや、今頑張りたいんで…」
フツーにお茶を買ってしまったんですが、美杜さんは僕を睨んでいます。
美杜推しの方が
「飲みたいの?」
と聞いていて、嬉しそうに買ってもらっていたので、そういうことか、と思いました…。相変わらず、難しいです美杜さん…。なんだべなー、距離感の問題なんだよな、きっと。

猪苗代湖からホテルはすぐそこです。現地解散組は、お三方とハイタッチしてお別れです。直筆メッセージの入ったキットカットも贈られたようでした。
さあ、ここから長い道のりになります。隣のまさっぺさんは、栄養ドリンクを飲んで備えています。これがなかなか特徴的な匂いです。
こ「待って、正露丸の匂い?私正露丸のにおい好きなんだー」
香美さんがこちらに来ます。
まさ「さっきのは違うんだけど、正露丸もあるよ」
こ「えー、嬉しい、嗅がせて!」
なんだろうこの光景…。眼の前で香美さんが正露丸でキマってる…。
る「う、この匂い」
み「テロだよ、テロ」
こ「あー、久しぶりにいい匂いだった!ありがと」

流石にここからのアンケートについての会話は時間も長く情報量も多かったのでメモがあまりちゃんと残っていません。残っているものを適当に拾って書きます。

・家族の話
家の近い秋元家と富永家は、よくものを上げたりもらったりしているがそれだけではなく、秋元家が家族でスパリゾートハワイアンズに行ったときに、普通に美杜さんが同行したりしていた。

み「こうみちゃんちは、お兄ちゃんがイケメン」
る「お兄ちゃんが来るときは私達頑張るよね」
こ「お兄ちゃん彼女できたから」
み「…うぞ」
る「…ショック」
み「でもね、どうせお兄ちゃん妹しか見てなかったから。」
る「私達に会っても「あ、どうもお世話になってます。それで香美さー…」みたいな感じだから」
み「私達よりはしおりん推しだよね」
る「こうみちゃんお父さん似だよね」
こ「それ、みんなに言われるー」
み「こうみちゃんのお父さんはね、穏やか。「あ、お疲れ様です」ってこんな感じ」
る「富永家はねー、お母さんもお姉さんもみもも声がいっしょ」
み「顔も声も一緒なんだよね。お姉ちゃんはわたしの太ったバージョン」

・彼女、奥さん、愛人
(この時、美杜さんは僕の隣の席に座っていました。)
る「ねえねえ、昨日女の子たちの間で、奥さんにしたいメンバー誰が1位だったか知ってる?」
み「るうなさんがそういうってことは、そういうことでしょ」
る「そう!私が奥さんにしたいメンバー1位だって!」
み「わかってないよ。るうなさん奥さんなんかにしたら大変だよ?」
こ「お小遣い制だよね。自由がない」
る「そんなことないよ、さっきのふれあい牧場みたいに囲いを作ってその中で自由に…」
(車内爆笑)
み「だいたいめんどくさいんだよるうなさんは。ねえねえ旅行どこ行きたい?とか聞いてくるから、どこどこ行きたいって、答えるじゃん。そうすると、えー絶対こっち行きたいよーとか言うから、じゃあいいよ、瑠海さん決めなよ、というと、なんでよー!とか言ってくるし」
る「話し合って決めたいの!私おしゃべりするの好きだし」
み「どう?こういうの」(と僕にマイクを向ける)
ま「最高だと思います」
る「ちょw最高はおかしいでしょw」
み「(勝手にやってろ、という顔で他にマイクを向ける)
個人的に最も高まったポイントでした…。これはメモするまでもなく記憶に…。

ドラえもんの秘密道具なら何がほしいか
み「どこでもドア」
こ「なんだっけあの時間旅行する…引き出しの…タイムマシン」
る「タケコプターはちょっと故障が怖い」
まじめか。

・ハイヒールとスニーカーの使い分け
る「ヒールは絨毯と相性が悪いんだよね。底が剥がれたりして。だからステージの床によっても変えるね」
み「こうみちゃんが一番靴を壊さないよね」
る「あとは足元が見えるところではヒールにしたり、逆に、高さがほしいときにヒールにしたり。やっぱりヒールのほうが脚が痛くなるから、いろいろ考えて使い分けてます。」

・香美さんのコンディション判別法
み「How are they feelingのHowがはっきりしてるこうみんは、調子がいい時。それと、feelingを長く伸ばしているときは、曲に浸っている時ね」

・生バンドについて
み「最初、今年やろう、って言ってて。で、やるとしたら、ことし6月にやるしかないね、って言ってたんだけど、スケジュール的に入らなくなっちゃった。」

・セトリの決め方
る「最初にこれが目玉っていうのを決めるの。でそこから決めていくんだけど、一部は一部、二部は二部でそれぞれ完結するように心がけてる。あとは聴いていてここちよくなるように。みもりさん何かあります?」
み「流れでしょ」
る「ちょっと!一生懸命説明したのに!」
み「いい感じに流れるようにってことじゃん」

・会ってみたい人
る「周りの人に、永井真理子さんに会ってみたら、って言われてる。キャリアもあるし、話したらいろいろヒントがもらえるかもよ、って」

・入場曲について
み「あー、シンプル・プランの「Summer Paradise」。わかった?」
る「フェスなんかで出ていくときに、生音でパッと雰囲気が変われば、と思って選びました」

・初めて自分のお金で買ったCD
こ「girl next doorの「偶然の確率」大好きだった。」
る「だんご3兄弟(車内に流れる)串にささってだんご♪(車内とともにワンコーラス歌う)
み「小さい頃からいっぱい買ってもらってたから、何が初めてかよくわからないけど、初めて複数買いしたのは、なんか歌い手さんのCD。店舗ごとに特典が違ったから全部買った」

・しおりんの席移動について
ツアーが始まって以来、ずっとGoProを構えて動画を撮影していたしおりんですが、車内でも例外ではありませんでした。メンバーが移動するとしおりんもそれを追って移動するわけです。メンバーが一列後ろに座ると、しおりんが前の列の補助席に座り、ぐるっと後ろを向いて撮影をすると、脚がですね、こう僕の足に押し付けられてですね、なんというか非常に申し訳ないわけですよ。メンバーを見たいな、と思って右後方を振りむこうとすると、しおりんの耳元が視界に飛び込んできてですね…。メンバーなら大喜びで見られるんですけど、なんか、とても申し訳なかったです(と嬉しそうに書く)。

・レア音源コーナー
佐野藤岡と羽生の間でクルマ8台の玉突き衝突があり、激しい渋滞が発生していました。そのため、美杜さんの端末に眠るレア音源を聞かせていただきました。
・Fly up
・Unfeigned Me
・Heart’s Flower
・Missing you
など。仮歌の音源もありました。Fly upなんかは音源あるなら欲しいです。この辺の曲は、ライブDVD/Bru-ray「To Shine」に収録されているのでそちらもぜひ。(仮歌はないけど)

・じゃんけんコーナー
もともとは車内でゲーム大会が行われるはずだったとのことなのですが、参加者のコンディションの問題などもあって開催されず、景品のチェキが余ってしまったということで、じゃんけん大会が急遽行われました。
賞品はジンギスカンのところで撮ったソロチェキだったようです。
る「私のが当たった人ー! はいはい。 美杜さんのが当たった人ー! なるほど。 こうみんが当たった人ー! おお。じゃあ、あとで交換してくださいw」
誰が誰推しかは先刻ご承知のようです。

・到着直前
る「今日はほんとにたくさんの方に参加していただいて、本当にありがとうございました。来月はフランスでジャパンエキスポにも出ますし、チャンスを掴む年にしたい、と言っていた中で、こういう大きなきっかけを頂いて、頑張りたいなと思っています。ほんとにね、今年、callmeを応援して欲しい。今年のcallmeを一番応援してほしいです。」
こ「そうだね、来年はまた、どうなるかわかんないからね。」
る「まずは5周年を迎えたいと思っていて。そのときにはね、ファンツアーも海外にね、行きたいですね。参加者が三桁になればいけるんだって。私達も続けられるかはわからないけど、それを楽しみにがんばりたいです。また、みんなで行こうね。今の参加者数でも、沖縄とかにもいけるみたいなんで、また、今年の冬にでもファンツアーを企画したいと思ってます。今日は本当に、ありがとうございました」
車内:拍手


■新宿着
楽しかったバスツアーもついに終わりです。
バスを降りたところで、メンバー三人が見送ってくれます。

る「まっこいさん!ありがとう!」(ハイタッチ)
ま「睡眠不足なのに道中ずっと…ありがとうございました」
る「ううん、楽しかったから、みんなにパワーもらった感じでしたよ、ふふふ」
(剥がし)
る「でも、泊まりのツアーなのに、まっこいさんが来てくれてほんと嬉しかった!」
ま「そうすね(苦笑)ちょっと無理やり来ましたね…」
る「そうなの?ほんとにどうもありがとう!気をつけて帰ってね!」(もう一回ハイタッチ)
剥がされても話し続けてくれるるうなさん。

み「まっこいさん、楽しかった?」(ハイタッチ)
ま「(両拳サムアップして突き出しつつ)もちろん。最高ですよ!(無意識に大声)」
み(両拳サムアップして突き出しつつ、両拳を2回グータッチ)
み・ま「イェーイ!!(大声)」
相変わらずみもりさんとうまく会話できない僕ですが、最後の最後は通じ合った気がしました。

こ「まっこいさん、ありがとうー。どうでした?」(ハイタッチ)
ま「もちろん最高に楽しかったです。こうみさんは?」
こ「私もすっごく楽しかった!!また行こうね」
ま「もちろんです!!」(おい)(再度ハイタッチ)
いつも暖かな気遣いをくれる香美さん。その暖かさに包まれました。

降車が終わって、メンバーが挨拶してくれます。
る「みんな温泉ツアーに来てくれて、(到着場所に駆けつけたファンに)そして会いに来てくれてありがとう!家に帰るまでが温泉ツアーです。みんな気をつけて帰ってね!」
手をふって別れる僕たち。callmeさんたちは再び車上の人となります。名残惜しい気持ちを抑えられず、路上に立ち尽くしている僕に気づいてるうなさんが窓越しに手を振ってくれました(注:すべて私信に変換するおたくアイが発動しています)。みもりさんが、こうみさんが手を振ってくれます。スタッフの方に促され、のろのろと歩き始めた僕たちの脇を抜けて、バスは新宿の雑踏の向こうに消えていきました。
一緒に旅した仲間たちが、それぞれの帰路にむけて散ってゆきます。
さっきまで一緒にいたのに、あんなに一緒にいたのに、もうcallmeさんに会いたい。強くそう思いました。寂しい。

■帰宅後

帰り道が同じ仲間とも別れて、いよいよ一人になってしまってため息をついたら、twitterから通知が。


うおおおおおおおおお!!

帰宅して家族との合流をすませ、一息ついていたら再び瑠海さんからのツイートが。


こ、コメント!コメントできる!(条件反射)

流石に睡眠不足だったので、布団に倒れ込んだ瞬間に爆睡してしまい、目がさめたのが午前4時半。
すげえ楽しいことがあった気がする…。夢だったのかな…。と思ってメールチェックしたらるうなさんから生メールと生ボイスが!よかった、あれは夢じゃなかった!

お、お返事!お返事できる!!(明け方に気持ち悪いクソ長文を書くのはやめましょう)

二度寝して、洗濯したり朝食食べたりして、しかたない今日から仕事頑張るかーと思いつつメールチェックしたら、るうなさんから生ボイスが…

ぼ、僕の出勤時間にあわせて?(起きてから送っただけでしょ)

完璧じゃないですか?寂しくなりそうになると、推しがネット越しに支えてくれるんですよ!!こんなの、しょうがないじゃないですか。ここが沼なら、沼でもいい。温泉みたいに暖かくて気持ちいい沼です。僕は、泥鰌雷魚のように、沼の中で生きる生き物になりたいです(意味不明)。


■その後
そんなわけで、曲名を教えていただいたので、早速ダウンロード購入した「Summer Paradise」を聞いていたら、歌詞が気になり始めました。検索すると日本語訳がいっぱい見つかります。ここでは動画をご紹介します。

洋楽 和訳 Simple Plan (feat. Taka from One OK Rock) - Summer Paradise

僕は会社でこれを見てしまって、やばいと思ったのですが、涙が溢れ出るのをどうにもできませんでした…。

ここからはただのおたくの深読みなので、そのつもりで読んでほしいのですが、「あの夏の日に置いてきてしまった恋人」はドロシー時代のファンのことなんじゃないでしょうか。「It’s own way」にも「Where are you going? I am still growing」という歌詞がありました。きっと、中野サンプラザまでは、彼女たちにとっては挑戦じゃない。帰り道なんですよ。すぐに戻るよ、と彼女たちは宣言しているんだと思います。
彼女たちが作った曲じゃないからただの邪推かもしれないですけど、英語詞に本音を隠す彼女たちのことですから、歌詞を解釈せずに歌ものを入場SEに使うはずないんじゃないかと思います。「フェスなんかで出ていくときに、生音でパッと雰囲気が変われば」とも言っていましたが、それは機能の半分で、もう半分は、アイドルフェスに来ているであろう、今は他のアイドルに流れたドロシーのファンにむけたメッセージなんじゃないでしょうか。

バスの中で質問に答えてくれたときの、美杜さんの答え方がフラッシュバックします。知らないで聞いてたの?聞いてくるのが遅いよ!という感じの答え方。そうですよね、去年の12月から使ってますもんね。遅くなってしまったけど、そして皆さんはもうご承知のことなのかもしれないけど、僕は全然気づいていなかったので、心が震えるのをどうにもできず、ただここに書いています。