ありがたいものですね

ゲーム屋くずれの私は、最近はweb屋もどきとして、日夜周囲の優秀なスタッフに迷惑をかけ続けているわけで、どうしても帰りが遅くなります。

昨日は久々に、日付が変わる前にまだ眠ってない長女に会えたのですが、膝の上にのせて手を握っていると、すぐに眠ってしまいます。
家を出る時間が遅い次女は、朝の短い時間、精一杯父親に甘えてくれます。
家のことを置き去りにしがちな父親なのに、ありがたいもんです。

自分の能力を過大視しなくなったり、将来に夢をはせたりしなくなって久しい私ですが、家族のためには自分の能力を伸ばしたいと思うし、今後もう少しましな生き物になっていきたいとは思うのです。家族がいなかったら、今頃もっと気楽で、堕落した生活を送っていたことでしょう。
なんとゆーか、子供が生まれるということは、子を持つ親が生まれるということでもあるわけですよね。私はこどもが生まれたときに生まれ変わったようなもんなのかもしれません。まあ、生まれ変わってもたいしてスペックは向上してませんが、なんとか日々を生きていくだけでも、まあ、私にしては上出来だと思うんですよ。